紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

「デコポン・せとか」もらった & 昨日は寒かった

2020年02月01日 | 田舎暮らし&家族

家内がご近所の農家に所用ででかけ、戻ってきてからの話。

家内:「デコポンとせとか、もらってきた」「デコポンは、コンテナに新聞紙を段々に敷いた中から、取りだしてくれた。せとかは、よそから貰ったらしい」と。

自分:「デコポンは収穫してから、しばらく貯蔵し、選果して出荷するんや」「これ、選果前のをもらってきたん? 出荷用のも入ってるん?」

家内:「ウン、そうみたい。選果終わったら、もっとたくさん持って行くと言ってたから」

市場価値のある果実を作るために、農家が、1年間、どれほどの努力をしてきたのかを知っているだけに、自分がミカンなど柑橘類をもらう時は、規格外の加工用しかもらわない。

家内曰く:「くれると言うのを断ったら、失礼や!」と。

ごもっとも・・・

 

・・・・・朝食に「デコポン」「せとか」・・・・・

早速、朝食に「デコポン」と「せとか」を使った。切り口が新しい。

デコポンは貯蔵し酸切りしている途中だけに、糖度以上に酸味を感じた。せとかは、小ぶりだが、ジューシーで甘さも強かった。

・・・・・我が家の畑では・・・・・

近所からの「デコポン貰い」は、これからも続くだけに、我が家の「紅八朔」「不知火」「レモン・レモネード」の出番は遠い。

ま、しばらく樹上で頑張っていてもらうしかない。

<収穫を待つ紅八朔>

<2つ3つは、家内の手でマーマレードに>

 

・・・・・昨日は寒かった・・・・・

昨日は、冷たい北西の風が吹き荒れた。予報では4~5mの風だった。今季初めて「寒い」と感じた日だった。

外出はしたくなかったが、青春クラブの所用でJAにでかけた。いつも、にこやかに迎えてくれる窓口のMさんが、座る間もなく、すぐに呼んでくれた。

「番号札を取ったのが見えたので、すぐに呼ばしてもらったんよ」。若い綺麗なお嬢さんに、そうまで愛想されると舞い上がってしまいそうだった。

負けじと、「久し振り!」と満面の笑みで応えた。「JAカレンダー残ってる?」と聞いたら、「あるはず」と探してきてくれた。お金を出すついでに、パソコン部屋用と公民館用の2つのカレンダーをもらってきた。

久し振りのJAだったので、顔見知りの支店長とも、二言三言、話をして帰ってきた。自分のお金を出す時はATMだが、クラブのお金の出し入れは窓口。機械と違って人の温かみが心地良かった。

昨日、自分が家族以外に話をした人は、結局、この2人だけだった。ご近所さんの出入りもなかった。畑で仕事している人もみかけなかった。誰もが急な寒さに、家に引きこもってしまったらしい。

自分達は寒さに滅法弱い。冬らしい光景の1日だった。

心配なのは、早咲きした梅の花。風で花ビラが飛び散っていた。今季の梅干し作り、どうなることやら・・・「なるようになるさ」と開き直るしかない。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。