鈴なりに実がついていた「普通梅」。摘果が弱かったのか、生理落果した果実がたくさん転がっていたので片づけた。種だけになったのもあった。
※生理落果とは
枝に必要以上の実がつくと、そんなにたくさん養うのは無理と樹が判断し、淘汰してくれる。
5/16、近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表があった。昭和26(1951)年の統計開始以降、最も早い梅雨入りとのこと。前線の北上に伴って南からの暖かい風も吹き込んだ一昨日の夜、就寝前の温度計は27.5度、昨夜は25度だった。熱帯夜だったかも知れない。
異常な気候だけに、「普通梅」も熟すのが早まるかも知れない。これから落果し始める梅は生理落果ではなく、熟した梅なので梅干し作りに適しているはず。
地面に落果すると傷ついたり害虫にかじられたりするので、ネットを張って地面への落果を防ぐことにした。
気候が異常だけに、例年通りではなく、落果状況をみながら収穫のタイミングを計ることにした。