紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

さつま芋苗 & 野菜苗

2023年04月14日 | 家庭園芸&直売所

昨日は黄砂予報だったので、マスクをして畑仕事をした。

 

・・・さつま芋苗・・・

予約していた「紅はるか苗」が予定より早く入荷したので、早速、植えた。

白菜で使ったマルチを再利用したので、マルチをカッターで切り直した箇所もあったが、案外、スムースに植えられた。

75本を予約していたが、植えてみると81本が入っていた。植えた後は、直射日光を遮るために日除けネットも張った。

半分ぐらい植えた時だった。近くでミカンの苗木を植えていたという農家の奥さんが、遠くの道路から声をかけてきた。

奥さん:『何、植えてんの?』

自分:「さつま芋苗。紅はるか」

奥さん:『どんなに植えてんのか、見せてもらいに行ってもかまへん?』

自分:「見てくれたらエエでー」

奥さん:『えらい、きっちり植えるんやなあ』

自分:「畝づくりも収穫も楽しようと思って、1畝に2筋植えてんのよ。株間は30cmにしてるけど、白菜のマルチを再利用してるから2筋の間は少し狭いかもわからん」

奥さん:『植えたら、いつもみたいに上にネット張るん?』

自分:「そのつもり」

奥さん:『いつもキッチリするなあ。ウチはそんなことまでようせんので、上に新聞紙を載せて、その上から水をかけるんよ』 

 

・・・新玉ねぎ・・・

畑を見渡した奥さん:『アレッ、玉ねぎ作ってへんの?』

自分:「去年の秋、肩が痛かったり目の治療したりで、病院通いばっかりやったんで、玉ねぎ植えんかった」

奥さん:『ウチの新玉ねぎ、後で持ってくる』 しばらくして、「新玉ねぎ」を持って来てくれた。

今年、我が家が「新玉ねぎ」を作っていないと知った別の農家も「新玉ねぎ」を持って来てくれた。

「新玉ねぎ」を植えなかったことで、ご近所さんの温かな気持ちを味わうことになった。有難いこと!

 

・・・なすび&きゅうり・・・

支柱やネットを再利用しようと、昨年と同じ場所に、「なすび4株」、「きゅうり3株」を植えた。

連作障害を避けようと接木苗ばかりにするつもりだったが、ついつい「柔らかナス」などの謳い文句につられて接木でない「なすび苗」も買ってしまった。出来栄え、どうなることやら・・・

 

・・・ミニトマト・・・

スペースがあったので、1株を追加した。これで3本となった。

 

・・・日の丸弁当・・・

作業着が土で汚れているし着替えるのも面倒なので、家内に昼食は屋外で食べるからと「日の丸弁当」を出前してもらった。

ご飯とご飯の間に「鰹節」、真ん中に「梅干し」、隅っこに「沢庵」が載った弁当を、自分は「日の丸弁当」と呼んでいる。

出前してくれた弁当の蓋を開けると、「卵焼き」と「ウィンナー」も添えられていた。サービスしてくれていた。

畑仕事の合間に、野外のカーポートの下で食べる「日の丸弁当」は最高に美味しかった。



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