紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

青春クラブ 新春始動!

2019年01月17日 | 家庭園芸&直売所

みかん繁忙期で活動を休止していた青春クラブが、始動した。

1.カーリンコン大会

氷の上のカーリング競技を真似て作られた「カーリンコン競技」。すこぶる会員に評判がいい。

ゲームしている人も観戦している人も全員が1つのプレーを見守る。1つのプレーが終わるごとに何らかの反応がおこる。その反応は「プレーしている人」「同じチームの人」「相手チームの人」「観戦している人」で反応の仕方が異なる。

プレーしている人が、プレー後に「アー」と大声を出しながら頭を抱える時は、大抵、相手チームを利するような結果となったプレーが出た時で、自チームの人も頭を抱えてしまう。そのプレーや光景をみて、「観戦している人」は大笑いするし、「相手チーム」からは大きな拍手と笑いと「ありがとう」の声がかかる。

参加者全員、こんなビッグプレーが飛び出すのを秘かに待ち望んでいる。大会中、最も会場が湧くのがこの瞬間だと誰もが思っている。失敗したら気遣って慰めるというような、うわべの綺麗ごとは一切しない。全員が感じたことを、そのまま表現する。野次ったりもする。

ゲーム中、ナイスプレーをした人には拍手が送られるだけだが、大チョンボをした人は、当日中、話題を独占し、ヒーロー扱いされることになる。殆どの会員が大なり小なり「ヒーロー体験」しているだけに、ミスショットは「会場を最も沸かせる特別賞」だと誰もが思っている。今回も、皆が「大笑いするプレー」が飛び出した。

そういう雰囲気が評判の良さだと思っている。

地区住民のクラブ活動は、「勝敗にこだわってチーム内がピリピリしたり不仲なムードにならないこと」、「ゲームに熱中しすぎて健康のため親睦のためという大前提が吹っ飛ばないこと」だが、我がクラブには無縁のことと思っている。

2.新年会を兼ねた総会

年初にこういう会合を開催するのは、クラブ設立6年目で初めてのこと。今まで「飲食費は自腹」を原則としてきたが、 今回はカーリンコン大会が終わって夕食準備をする時間もないと判断し、お弁当を出すことにした。新年会を兼ねていたが、お酒類は出さず「にぎり寿司パック」と「お茶」だけにした。

総会では、来年度の活動計画について意見を聞かせてもらった。会計処理の変更についても了承を得た。

来年度は、カーリンコン大会が年6回、県カーリンコン協会との交流戦が2回、グランドゴルフ2回、公民館の大掃除という「全体活動」の骨子が決まった。

「サークル活動」では、総会終了直後、「カラオケ」サークルが場所をカラオケスタジオに移動し始めることが決まった。「いきいき百歳体操」サークルも来週から再開することになった。他の10ほどあるサークルは、各サークル責任者とサークルメンバーが相談し随時開催することとなった。

これで、来年度計画については、事業計画や予算計画を書面にする作業だけとなった。事務局兼会計を任せてもらっているだけに、いろんなことに頭も神経も体も使うしパソコンでワードやエクセルも使う。

こういう世話役を6年間していなかったらと考えると、頭も体ももっと老化していたに違いないと感じるようになってきた。なのに、皆からは「いろいろ世話してくれたり厄介かけたりばかりで。おおきに・おおきに」とねぎらいや感謝の言葉まで頂く。

世話役って人の世話やない。自分自身の世話をしてるんや。そんなことに気づかせてもらった。「世話役、ありがたや・ありがたや!」

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。