今日の花の仕入れで義母の店に行った時、「この間、生け花教室の先生から『お年寄り達が大変喜んでくれた』」と、わざわざお礼の電話があったという。「いつもは、こんな電話かかってこないのに。よほど、お年寄り達が喜んでくれたに違いない」と。
先日の自分がすすめた「ほんのり色のピンクのガーベラ」が、若かりし頃の乙女心を想い出させたのか、色合いが気に入ってくれたのか、花の組み合わせが良かったのかは定かでないが、こんなに喜んで貰えるなんて・・・
義母が、花問屋さんで仏花一対よりも少ない予算で生け花の組み合わせに四苦八苦しているのを知っているだけに、その苦労が報われたと思った。80歳の義母の口癖は、「今は健康のために花屋を続けている。勘定なんて二の次。損しなければいい」。そんな義母が頑張る限り、自分にできることぐらいはお手伝いしなきゃ。