苗を植えただけで放置してあったスイカ、先日、見回ると自然受粉で7個の幼果が確認できた。2日前に見回ると1個が食い荒らされ、茎もちぎられていた。他の1個もお尻を突かれたような形跡があった。
アライグマはもっと熟してから来るはずと、ネット張りを先延ばしにしてきた。食い荒らし方からすると、これは奴の仕業ではない。キジかも・・・ キジは逃げるときは飛ぶが、普段は畑から畑を歩いてやってくる。野菜を突かれないため隣の畑との境には1mほどのネットを張ってあり、今まで入って来たことはなかった。なのに・・・
既存の資材だけでは足らないので鉄パイプ・ネット・ロープを買ってきて、「長さ11m・幅5.5mのスイカ・バナナ瓜・ハネジュメロン畑」をネットで囲んだ。アライグマはどこでも登るし隙間さえあれば入り込むので、ネットに隙間ができないようネットとネットの繋ぎ目をロープで丁寧に編んだ。
久しぶりの長時間作業に耐え、何とか張るだけは張った。とても、台風などの強風に備えた補強などをしておく余裕はなかった。しばらくは「強風よ吹かないで!」と祈るしかない。
畑から戻った時、お腹が減っているはずなのに疲労困憊しすぎてか、ビールしか喉を通らなかった。