紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

また雨に逃げられた 果樹が可哀想!

2017年06月11日 | 家庭園芸&直売所

「こっちに来てよ」と呼んだのに、雨雲が紀伊半島の南方海上に逃げていった。

5日程前に結構な雨が降ったが、それでも総雨量が20mmだった。野菜や花には良かったが果樹には物足らなかった。

今、みかんや柿などの柑橘類の果実がどんどん肥大化し、枝葉もどんどん成長する大切な時期。雨が少なければ散水してやる他ない。

朝から2本のホースを使い、若木で30分以上、成木で1時間以上の散水を今も続けている。時計をみながら自宅と畑を行ったり来たり。

JA有線電話の定時放送で「今日、雨が降らなければ、明日、散水します」と案内している灌水組合があった。間もなくアチコチのミカン山で、共同のスプリンクラーが回りだし散水が始まろうとしている。

我が家庭園芸では、簡易スプリンクラーでは散水効率が悪いのでホースで2カ所を同時散水することにした。

<成木の柿には、実もたくさんついているので90分散水>

<不知火は実もついているが、若木なので40分散水>

露地栽培は自然まかせ。自然の恵みに感謝することもあれば、長雨や日照り続きや台風などで大変な目に合うこともある。家庭園芸なら失敗しても「今年、アカンかった」で済むが、農家はそうはいかない。

それらを乗り越えていく彼らの凄さをいつも間近でみているだけに、家庭園芸レベルでアタフタしたりボヤいたりしている自分がチッポケに見えてくる。



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