紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

彼岸 & 病院通い

2022年09月25日 | 田舎暮らし&家族

・・・我が家の彼岸・・・

先日、家内が買い物から帰ってきてテーブルに買ったものを出しているのを見かけた。

「水羊羹」や「ぜんざい」など甘いものがどっさり。

自分:「そんなに甘いもん どうすんの?」と聞いた。

家内:『お彼岸やから仏さんのお供えなんよ』と。

自分:「ヘェー ウチの仏さん 甘いもの大好きなんやなあ」

家内:『ウフフ・・・』

多分、そのうち『これ、おやつ』と出されてきて、『甘いもんも食べなアカンで』と勧められるに違いないと思っている。

 

・・・病院通いも 考えようによっては・・・

この間から、初めての病院2カ所にいってきた。どちらも地域の中核病院だった。

一箇所は午前中診察だけで先着50名限りの制約があったので、診察受付8時開始に間に合うように行くと、すでに順番待ちだった。

診察が始まったのは9時。呼んでくれたのは意外にも早く9時半。それでも会計が終わると11時だった。処方箋は、最寄りの薬局へファックスで送ってくれた。

もう一箇所は予約のある病院だった。8時受付開始に行くと、予約制なのになぜか順番待ちだった。診察は9時に始まったが、初診で予約でなかったためか呼んでくれたのは10時半だった。検査や診察など終わると昼前だった。

初めての病院だとシステムがわからないので戸惑うし、初診だと面倒な手続きもいる。いつものクリニックや個人病院と違って、受付してからの診察待ちにも疲れた。

・・・・・・・

でも思い直した。

自分は、お陰様で「介護を受けないと日常生活ができないという健康寿命の平均」を数年も過ぎている。診察待ちには疲れたが、介護も受けず、自分で診察を待っていられるありがたさに感謝すべきだと。

これまで検査入院はあっても、手術したことも病気やケガで入院したこともない。これから先はわからないが、これまでの無事に感謝しなきゃと。

診察待ちや通院治療で済むならば、有難いこと

自分の健康寿命が延びてくれれば有難いこと

そんなことをしみじみと感じるような歳になってきた。