紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

九条ネギたっぷりの「お好み焼き」&我が脳

2022年08月03日 | 我が家の食&漬物作り

今日も暑かった。

熱中症警戒アラートが発令され、「できるだけ外出を控えて」と言われても畑では野菜達が待っているし・・・ 

小まめに畑の休憩所で休息しスポーツドリンクで水分補給しながら、朝から11時前まで頑張った。

汗ビッショリの体をシャワーで洗い流しエアコンの効いた涼しい室内に入ると、この世の極楽だった。冷えたノンアルコールも幸せ気分にしてくれた。

汗ビッショリになったからこそ味わえる極楽だと思っている。

 

・・・九条ネギが畑にたくさん・・・

薬味で使ったりしているが、使いきれない。

『ネギ どっさり使うには・・・』と脳内検索したところ、しばらくすると過去の記憶が浮かんできた。

昔の昔、大阪・天王寺駅地下の「あべちか」で「お好み焼き」の店に入った時、初めて「ネギ焼き」を食べたことが・・・

「お好み焼き」の上に、ネギが絨毯のようにドッサリのっていた。美味しかったとかの記憶はなく、ネギの風味だけは記憶に残っていた。

それを思い出し、作ってみた。食べた時、鰹節はなかったが・・・

ネギの風味を満喫した。ネギ好きには堪らない一品かもしれない。

家内は「お好み焼き」の「ネギ焼き」は初めてだったが、ネギ好きなので「美味しいやん」と。

 

・・・さらなる「ネギ」の記憶も蘇ってきた・・・

若い頃、出張で東京に行った時、アチコチ知っている役員から「ネギがドッサリのラーメンがある。食べに行こう」と誘われた。

タクシーで行った先は、一流ホテルのレストランだった。

ラーメンに「細ネギ」がドッサリ入って出てきたのか、薬味として自分が入れたのかは定かでないが、びっくりした記憶も蘇ってきた。

最近、殆ど食べなくなったインスタントラーメンだが、薬味タップリにして食べてみたくなってきた。

 

・・・我が記憶装置の不思議・・・

最近は人の名前が出にくくなってきた。顕著に感じるのは、テレビに出てくる役者や往年の歌手の名前。

「アレッ 誰だったかなあ。顔は知っているのに名前が出てこん・・・」

家内に聞いて教えてもらうこともあるが、家内も度忘れしている時は2人で『誰だったかなあ・・・ 出かかっているのに出てこない・・・』

そんな時、50音を順番にたどってわかるときもあるが、頭文字だけでは辿りつけないことも多い。何とか思い出したくて、番組そっちのけでスマホを使って番組名から調べたりもする。

昔からテレビで何回ともなく拝見していた役者や歌手なのに・・・

一方で・・・

何十年も前のことなのに、しかも一度しか食べたことがないのに、薬味タップリの「ネギ焼き」や「ラーメン」がパッと思い出せるとは・・・

我が脳の中の記憶装置って、どうなっているんやろ・・・

ふと、そんなことを思ったりすることが増えてきた。

『歳とるほど脳細胞が死んでいくんやし、しゃーない・しゃーない』

『役者の名前なんて覚えていたとしても役に立つことなんて何もない。嫁ハンや家族の顔と名前さえ忘れなきゃ 何とかなるさ!』

そう 開き直るしかない!