岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

胴差

2009年01月24日 18時36分30秒 | 外壁塗装(モルタル外壁)
いつもありがとうございます、
共栄塗装店の橋本豪紀(はしもとひでとし)です。

現在、施工をさせていただいているお客様宅の、
「胴差」という部分について紹介します。


アップ写真です。


つなぎ目のコーキングが劣化し、ひび割れがきていますので、
新たにコーキングの打ち変えが必要です。
また、ビスの頭にもコーキングを打って、隠します。

現状では外壁用水性塗料が塗装されており、所々はがれています。
お客様宅の「胴差」は石膏ボード製ですので、
外壁用水性塗料を塗装することに、なんら問題はありません。
ですが軒裏天井などと違い、太陽熱や雨風の影響を受ける部分ですので、
下塗りには、水性よりも強いシーラーを使用したほうがいいですね。

今回は、「胴差」塗装の下塗りとして、強力な2液性シーラーを
使用したいと思います。
スズカファイン社の「リフノン」という塗料です。

大きいほうの缶が「主剤」で、上の小さい缶が「硬化剤」というものです。
硬化剤を主剤に混ぜあわせてから塗装します。
硬化剤が入ることでより強固な下地塗膜を作り、
その後に塗る仕上げ塗料との接着力を高めます。

この「リフノン」を塗装後よく乾燥させてから、
仕上げ塗料として水性ウレタンを2回塗りいたします。
この作業は来週おこなう予定です。
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