Praha

日々、楽しんで...

ふたつめの月

2017-02-02 | 


近藤 史恵 著

以前読んだ"和菓子のアンソロジー"その中で気になっていた人。

表紙の二匹の犬を見て、この本を借りる事にしました。

服飾雑貨の輸入会社に就職した七瀬久里子。
1年前から契約社員として働き、2ヶ月前に正社員になったばかりというのに、1週間前にクビ。
そんな事もあるのか…と思いながら。

実家の父と母の温かさと、愛犬アンとトモの癒しで徐々に立ち直り、書店へ就職が決まります。

謎の老人赤坂との交流、彼とは呼べない弓田との関係。

人との関わりや心の変化が繊細に描かれていました。
インフル感染中の布団の中でサラサラっと読めました。
他の作品も読んでみたいです。

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