Praha

日々、楽しんで...

旅をする木

2019-10-23 | 

星野 道夫 著

 
 


写真家、星野道夫さんの15年アラスカを旅し続けたエッセイ。
 
中学時代からの親友の信州での遭難をキッカケに、19歳の時アラスカへ渡りその大きな自然に関わって行こうと思った。
そして、写真家という仕事を選び、再びアラスカへ。
 
写真家の目から見るせいなのか、表現がとてもステキでアラスカの広大な自然が目に浮かぶようでした。
 
その中でも<夜間飛行>という話。
北極海に注ぎ込むフラフラ川の河口近くから、大きな低気圧を避けブルックス山脈をセスナで超えなくてはいけない。
どす黒い雲が辺りをとりまく中、隙間を抜けてセスナを操るブッシュ・パイロットのドン。
命がけの飛行。
腕の良いパイロットもこの土地では事故を避けられないという。
命がけの飛行。ドキドキしながら読みました。

 
 
コメント
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