HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ピアノは いつも生活の中に

2020年10月24日 | 音楽のツボ

Nちゃん(高1):

10月も下旬です。

今日、レッスンに来たNちゃんに「そういえば、そろそろ定期テストとかってあるんじゃないの?」と聞いてみたら

「そうなんです。今度の水曜日から」

えっ、もう試験直前だったんだ。

それなのにレッスンを休まず来てくれてるなんて。

「試験前だから」とか「試験中だから」とレッスンを休む人だっていると思うけど、Nちゃんは 中学生の頃もずっと、テストにかかわりなく普通にレッスンに来ていて、高校生になっても、やっぱりその姿勢は変わっていないんだ。

なんか、大らかでうれしいなーと改めて思います。

私ヒバリにとって、ピアノや音楽の世界は、いつも生活の中に自然に「ある」もの、という感覚です。

生活の中に色々雑事はあっても、ピアノはピアノ、常に自分の時間軸に並行して寄り添っているもの、といえばいいでしょうか。

例えば学生だったとして、ピアノは勉強と同じ1本の軸の上にあるのではなく、影のように並行しているので、勉強との配分を分けるとか、比重を考える、とかしなくていい、というのかな。

こんな感じです。

ブルーのラインの「生活」は勉強とかも含む生活全般です。

上の線は、時間軸が1本で、その中でピアノや勉強の割合や比重を区分するイメージ。

時間軸が1本なので、何かを増やしたら、何かを外して置き換えないと場所がありません。

下の線は、生活軸のほかにもう1本、ピアノの軸が並行して「在る」というイメージです。

本体と影のように一体となっているので、どっちかを削って置き換える、といった感覚がありません。

自分はこんな感じなので、Nちゃんたち生徒のみんなが、同じような感覚に育ってくれているのかな、と思うとうれしいです。

もちろん、いつもいつも同じように全力をピアノにそそぐ、というのではなく、状況に応じて出来ることをすればいいのです。

大切なのは、「ピアノや音楽は、単純に何かと置き換えられるものではない」ってことかな・・・

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