HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

手が小さくてオクターブが弾けない子🎵

2024年08月09日 | 音符・楽譜・テクニック
↑…って 誰あろう、ヒバリ先生のことです。

前の記事で「小さい時からピアノをやっている子は、背が伸びてオクターブが届くようになった時とても嬉しい」と書きました。

私ヒバリ先生も、周りの上級生とかを見て「今に私も、あんな風に楽々オクターブが届く手になるんだなー」と楽しみにしていたけど、そんな日はいつまで経っても訪れず、身体の割に手が小さく、そしてまたその身体が 高校生になっても小学生と間違えられるようなヒバリだったので、オクターブなんかは夢の世界でした。

ヒバリ自身は ベートーヴェンとかのドラマチック&ダイナミックな曲が弾いてみたかったのですが、ピアノの先生からはいつまで経っても「ヒバリちゃんは手が小さいから無理ね」と、そんな曲は弾かせてもらえず、ソナタとかを弾く時は、オクターブ譜面でも単音で弾くのが当たり前でした。

私がオクターブに手が届くようになったのは、なんとプロになってから!

それも、プロ生活10年以上たってから!! 

手が小さいため自然には届かないことがわかったので、柔軟と訓練でなんとか弾けるようになりつつある(未だ発展途上)


こんなヒバリ先生ですが、さまざまな知恵と工夫を重ねて、なんとかオクターブまみれの曲も弾いています。

そのノウハウについては、また次回ね

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オクターブが弾けるようになったよ🎵

2024年08月09日 | レッスン日記(小中高生)

「オクターブ」とは、たとえばドからもう一つ高いドまで、レからもう一つ上のレまで、のように、ある音からもうひとつ高い場所の同じ音の距離のことを言います。

片手を鍵盤の上に広げて「オクターブ」の間隔のドとドを同時に弾ける、っていうこと…大きくなってからピアノを始めた人はあんまり意識しないかもしれないけど、小さい時からピアノを習っている人は、初めて「オクターブ」に手が届くようになった時って、すごく嬉しいんだよね?!

それって、もう一人前だ!子ども用の曲じゃなく、一般の曲、大人が弾く楽譜が弾ける手になった、ってことだから。

ごましおくん(小4):

発表会で「ヘイ・ジュード」を弾くことになってレッスン始めたんだけど、「こうやったらいいかも」と、自分でメロディーにオクターブの音を加える工夫を。

「おおっ、いいじゃん。かっこいいね」と先生から絶賛されて、「ふふっ」と ちょっぴり大人の気分。

白ねこちゃん(小4):

「発表会でこの曲どう?」と先生から提案されたソナチネ。

前半の真ん中あたりに進み「ここはこんな感じだよ」と先生が弾いたお手本は、 左手オクターブのドラマチックな和音の連続だ。

それを聴いた白ねこちゃんの顔が、思わずほころんで…

「かっこいいでしょ?」と先生。

「うん」と白ねこちゃん。

「白ねこちゃんね、もうオクターブが楽々弾けるから、この曲ぴったりだと思うんだ。頑張ろうね」

「うん!」

オクターブデビューし始めたジュニアたちの、「大人の階段、一段のぼった」ウフフなエピソードでした!

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