HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「テイクファイブ」リズムキープできた🎵

2024年08月22日 | ジャズ曲・洋楽・ポピュラー曲

げじこさん(レディース):

バッハが好きなげじこさんですが、「ジャズもやってみたいのよ〜」とのことで、「スタンダード・ジャズピアノ」の本を購入し、知っている曲や好きな曲を少しずつやってみています。

今は「テイクファイブ」を練習していて、この曲を 9月にやる「大人の音楽パーティー」でご披露したい、という目標に向かってがんばっています。

ただ、1つ問題があって、げじこさんの弱点は「リズムキープ」ということ、そして、この「テイクファイブ」は、ジャズの中でも特別級に「リズムがとりにくい曲」ということ。

この2つの問題が、テイクファイブの練習を始めた頃からずっと、大きな壁として目の前に立ちはだかっていたのでした。

まずジャズ独特のノリがわかりづらい。

テンポが速い。

途中で止まったり迷ったりはご法度。

げじこさんに限らずですが、クラシックだけ、それもソロだけしか経験していなくて、「テンポキープ」がけっこうな弱点となっている人は多いです。

不得意な部分や難しい箇所はノロくなってしまったり、逆に得意な部分は必要以上に速くなってしまったり、それから1.2.3.4…と数えるビートが不揃いだったり、休符や長く伸ばす音符をきちんと伸ばさなかったり、また、部分部分は弾けているのに、次のメロディーに入るきっかけのところで余分に待ってしまったり…

本当はどんな音楽でもテンポキープは大事だけど、百歩譲ってクラシックだと「タメ」と言って強引に通せる「無用な間合い」も、ジャズでは通りません。

そんなこんなで、げじこさんも随分前からテイクファイブに取り組んでいながら、レッスンのたびに「待っちゃダメ!」「勝手に伸ばさない!」「拍が1個増えてるよ!あっ、次は2拍足りない」などと、厳しいダメ出しをされていたのでした。

それが今日は、すごい集中力で、危ない所も弾き直しをしないようにがんばっています。

これなら大丈夫かも?!

ヒバリは小さい音でドラムを合わせ始めました。

何とかいけてます!がんばれ!

とうとう最後まで弾き終わって「あ〜、ひきずられる〜」と言いながら、最後までテンポキープして弾けました!大変な精神力です。

これなら、9月の本番でも、ドラマーを翻弄せず ちゃんと合わせることができるよ。(きっと)

げじこさん、お疲れ様です。

がんばりました!

HP HIBARIピアノ教室 

Youtube HIBARI PIANO CLASS