Y子ちゃん(中1):
学校の合唱の伴奏をするかもしれないということで、課題曲の「翼をください」の伴奏譜を持ってきました。
Y子ちゃん自身よく知っている歌だし、小学校の頃 合唱したこともある歌ですが、歌の伴奏となると、
また勝手が違うようです。
一応最後まで、楽譜通りに弾いてみてはあるのですが・・・
先生:「この伴奏じゃあ、ちょっと歌えないねえ・・・じゃない?
Y子:「うん、歌えないね・・・
」
ここで、「歌いやすいうたばん」とはどういうものか、解説しましょう。
1.まず、絶対止まらないこと。それには、完璧に曲やコードをマスターしてなければいけません。
2.テンポやリズムをバッチリ安定させること。
もう少し突っ込んだところでは、
3.今回の楽譜のようにメロディーを弾かず伴奏形だけ、という場合は、リズムを刻む右手よりも ベースの役目である左手の方を強めにハッキリ弾く。
4.ダイナミクスやアーティキュレーション(強弱やニュアンスなど)をはっきり弾き、歌う人の気持ちやテンポ感をリードできるように。
など、なかなか伴奏も奥が深く、ソロ演奏とは違った難しさがあります。さらには、曲の内容をよく把握して、聞いている人に伝わるように演奏しなければいけません。
Y子ちゃんは学校でダンス部に所属しているので、
「この曲で、ダンスの振付をしたらどうなるかな」と問いかけてみました。
「たとえば、最初の静かな部分・・・暗転の中、ダンサーたちがポーズしてて、前奏と同時にゆるやかな動きの踊りが始まり、中間のリズミカルなところから、ダンスもガラリと派手なステップに変わるとか。または、ここからばーん!と照明が変わるとか・・・ ダンサーが大勢に増えるとか、いろいろできそうじゃない?」
「うん、確かに!」
Y子ちゃんも、はっきりイメージできたようです。
「そんな感じで、気持ちよく踊れるように、弾いてきてね」
「うん、わかった」
音楽は「歌えるように」「踊れるように」弾くのが鉄則!
Y子ちゃん、来週はどんな風にイメージして弾いてきてくれるかな。
学校の合唱の伴奏をするかもしれないということで、課題曲の「翼をください」の伴奏譜を持ってきました。
Y子ちゃん自身よく知っている歌だし、小学校の頃 合唱したこともある歌ですが、歌の伴奏となると、
また勝手が違うようです。
一応最後まで、楽譜通りに弾いてみてはあるのですが・・・
先生:「この伴奏じゃあ、ちょっと歌えないねえ・・・じゃない?
Y子:「うん、歌えないね・・・

ここで、「歌いやすいうたばん」とはどういうものか、解説しましょう。
1.まず、絶対止まらないこと。それには、完璧に曲やコードをマスターしてなければいけません。
2.テンポやリズムをバッチリ安定させること。
もう少し突っ込んだところでは、
3.今回の楽譜のようにメロディーを弾かず伴奏形だけ、という場合は、リズムを刻む右手よりも ベースの役目である左手の方を強めにハッキリ弾く。
4.ダイナミクスやアーティキュレーション(強弱やニュアンスなど)をはっきり弾き、歌う人の気持ちやテンポ感をリードできるように。
など、なかなか伴奏も奥が深く、ソロ演奏とは違った難しさがあります。さらには、曲の内容をよく把握して、聞いている人に伝わるように演奏しなければいけません。
Y子ちゃんは学校でダンス部に所属しているので、
「この曲で、ダンスの振付をしたらどうなるかな」と問いかけてみました。
「たとえば、最初の静かな部分・・・暗転の中、ダンサーたちがポーズしてて、前奏と同時にゆるやかな動きの踊りが始まり、中間のリズミカルなところから、ダンスもガラリと派手なステップに変わるとか。または、ここからばーん!と照明が変わるとか・・・ ダンサーが大勢に増えるとか、いろいろできそうじゃない?」
「うん、確かに!」
Y子ちゃんも、はっきりイメージできたようです。
「そんな感じで、気持ちよく踊れるように、弾いてきてね」
「うん、わかった」
音楽は「歌えるように」「踊れるように」弾くのが鉄則!
Y子ちゃん、来週はどんな風にイメージして弾いてきてくれるかな。
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