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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

墨攻(ジャパン・プレミア試写会)

2007-01-17 11:51:28 | 映画(は行)
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アンディ・ラウ、アン・ソンギ、ファン・ビンビン、ワン・チーウェン、ウー・チーロン、チェ・シウォン出演。ジェイコブ・チャン監督作品。

春秋戦国時代の中国。陥落寸前の城を救うために現れた一人の男、革離(アンディ・ラウ)。墨家(春秋戦国時代、「兼愛」「非攻(専守防衛)」の思想を広げるために活動していた実在の集団。)の“戦わずして、守り抜く”という信念を胸に、巧妙かつ意表をつく戦術で、迫りくる10万の大軍に立ち向かう。絶対的に不利な状況でありながら、いかにして革離は民と城を守るのか?それは、かつてない知略に富んだ戦いの幕開けだった…。(goo映画より)

公式サイト

生アンディ・ラウを観てきました。生は初でした。かっこよかった~~。
コッソリなら写真を撮っても良いとの事だったので、コッソリ(笑)携帯で撮りましたが、案の定、ボケたアンディしか撮れませんでした(泣)。カメラ持っていけばよかった・・・・・・。


顔ちっちゃいのよ、アンディ・・・
(私が撮った写真ぢゃないよ)

写真を撮るのに夢中で、最初の方は話し聞いてないし(苦笑)。なんか興奮しましたね~。マスコミ関係の方が大勢いて入りきれないほどでした。
結構注目されてるのかな?日本の漫画が原作だし、韓国の若手俳優も出演しているし(今日は来ていませんでしたが)、何よりアンディだし♪という事でしょうか。
アン・ソンギさんは、「MUSA」「デュエリスト」で見て結構好きだったので、生で観れて嬉しかったですね。ファン・ビンビンはニコが出演した「プライド」のドラマで見てましたが、綺麗な人でしたー。人形みたいです。

映画は面白かったです。結構期待してたのですが、裏切られる事なく、堪能しました。やや席が前方だったため、見づらいのと焦点が合わない時もあったので、また見たいです。公開後に観に行っちゃうかもー。
この手のストーリーは国の名前とか、人の名前とかで混乱する可能性があったので、公式サイトで予習をしてから見たのですが、それが良かったかもしれません。最初からすんなりストーリーに入れました。
やや分かりにくいところもありましたが、概ね満足です。
何より、アンディがかっこいい!粗末な格好をしていても、やっぱりかっこいい。ヒーローを演じても、これほど嫌味に見えない役者さんを私は他に知りません(笑)。
アンディの声は吹替えでしたが、その吹替えがまた良い!上手いです。これが下手だったら、めちゃくちゃガッカリですもんね。
韓国人俳優のアン・ソンギさんは、中国上映版以外は吹替えじゃないらしいですね。全然違和感ありませんでしたよ。(発音がいいのかどうかはよく分からないですが)

この映画は戦モノですが、それだけはなく、人間ドラマがしっかりと描かれていました。おそらく原作もそうなのでしょうね。なので勝った負けたということだけじゃなく、もっと重厚なストーリーになっていました。
アンディとアン・ソンギが対するシーンとか、二人だけの会話のシーンがまたいいんです。シブいです。かっこいいです。(そればっかり・笑)
ラストの方での二人の会話のシーンを後で思い出した時に思ったのですが、こういうシーンを上手く撮れるのって、アジア映画(香港映画?)の特徴なんでしょうか。この間見た「ディパーテッド」の会話(セリフ)があまりにもあんまりだったので、スコセッシ監督微妙~~と思ったのですが、スコセッシ監督うんぬんじゃないのかも、ハリウッド映画にそれを求めてはいけないのかも、と今更考えてしまいました。

ストーリーを全然紹介してないですが、公式サイトに書いてあるのを読んでいけば十分。あとは見て楽しんだ方がいいと思います。
ただ一つ気になったのは・・・・・・ラストの方でアンディが愛する人を探すシーン。
そのシーン長すぎ(爆)。観客にイライラさせたかったのでしょうか?

これはぜひ原作の漫画(小説もあるようです)を読みたいですね。ノベライズもあるようです。(図書館での検索で引っかかりました)
あと、1月19日にナビゲートDVDが出るようです。レンタルもあるよね?収録時間が60分みたいで、結構たっぷりのメイキングのようです。絶対見ようっと。