エリック・バナ、ダニエル・クレイグ、ジェフリー・ラッシュ、マチュー・カソヴィッツ出演。スティーブン・スピルバーグ監督作品。
1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中に、パレスチナゲリラ“ブラック・セプテンバー 黒い九月”によるイスラエル選手団襲撃事件が起こる。人質となった選手11名は全員死亡。これに激怒したイスラエル機密情報機関“モサド”は、秘密裏に暗殺チームを編成、首謀者11名の殺害を企てる。リーダーに任命されたアフナーは、仲間4人とともに殺害を実行していくが、次第に自分たちの任務に疑問を感じ始めていく。(goo映画より)
公式サイト
鑑賞券が当たったので、観て来ました。3時間弱くらいの長さで、最初から覚悟していましたが、まぁやっぱり長いな(苦笑)。
ラストの方はちょっと飽きてきてしまいましたが、この映画は、娯楽作品というわけではないので、楽しめたかと聞かれると、YESとは言えませんが、観た後にじわりじわりと来る映画でした。
描き方は言われている通り、テロ側と復讐する側、どちらを良しとするわけではなく、公平です。こういうことが実際に起きたんだ、という事を観ている側に伝え、あとは観た奴が考えろ、という感じですね。
昔から殺った奴は殺られる、というのは鉄則みたいなもので、国のため、同胞のために復讐をしても、自分が追われるわけで、主役のエリック・バナ演じるアブナーは、自分のしたことを正当化したいのに、それも出来ず、苦しむ姿にとても共感したし、結局殺したり、殺されたりと、こんなことを繰り返しても、虚しいだけ、という気持ちになりました。
いろんな団体の名前が出てきましたが、私にはほとんど分からないし、イスラエルもパレスチナも正直、遠い国の話で、私にはピンと来ないわけですが、映画ばっかり観てないで、世界のそういう事もきちんと勉強した方がいい・・・ですね、きっと(汗)。
冒頭のオリンピック選手が全員死亡したとのニュース映像は、本物なんでしょうか?ややぶつ切りでしたが、それが逆にリアリティがありましたね。
しかし、この手の映画のレビューを書くのって難しい・・・
1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中に、パレスチナゲリラ“ブラック・セプテンバー 黒い九月”によるイスラエル選手団襲撃事件が起こる。人質となった選手11名は全員死亡。これに激怒したイスラエル機密情報機関“モサド”は、秘密裏に暗殺チームを編成、首謀者11名の殺害を企てる。リーダーに任命されたアフナーは、仲間4人とともに殺害を実行していくが、次第に自分たちの任務に疑問を感じ始めていく。(goo映画より)
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鑑賞券が当たったので、観て来ました。3時間弱くらいの長さで、最初から覚悟していましたが、まぁやっぱり長いな(苦笑)。
ラストの方はちょっと飽きてきてしまいましたが、この映画は、娯楽作品というわけではないので、楽しめたかと聞かれると、YESとは言えませんが、観た後にじわりじわりと来る映画でした。
描き方は言われている通り、テロ側と復讐する側、どちらを良しとするわけではなく、公平です。こういうことが実際に起きたんだ、という事を観ている側に伝え、あとは観た奴が考えろ、という感じですね。
昔から殺った奴は殺られる、というのは鉄則みたいなもので、国のため、同胞のために復讐をしても、自分が追われるわけで、主役のエリック・バナ演じるアブナーは、自分のしたことを正当化したいのに、それも出来ず、苦しむ姿にとても共感したし、結局殺したり、殺されたりと、こんなことを繰り返しても、虚しいだけ、という気持ちになりました。
いろんな団体の名前が出てきましたが、私にはほとんど分からないし、イスラエルもパレスチナも正直、遠い国の話で、私にはピンと来ないわけですが、映画ばっかり観てないで、世界のそういう事もきちんと勉強した方がいい・・・ですね、きっと(汗)。
冒頭のオリンピック選手が全員死亡したとのニュース映像は、本物なんでしょうか?ややぶつ切りでしたが、それが逆にリアリティがありましたね。
しかし、この手の映画のレビューを書くのって難しい・・・