『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

石亭-渡り廊下

2010年01月16日 | 「大野地区」ぶらり


傾斜地を利用して造られた石亭の庭園の両側に離れと四阿(あずまや)が配置されており、これらを長い渡り廊下で結ばれている。
長い渡り廊下の床には黒の平瓦とげんしょう石が貼られており、傾斜部分には階段が設けられている。ずらりと並んだ天井からの吊り照明と床に置かれた置行燈が和の風情を醸し出している。

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石亭の庭園 2

2010年01月15日 | 「大野地区」ぶらり


経小屋山の裾野の傾斜地を利用して造られた石亭の庭園の両側には離れと四阿(あずまや)が配置されていることは先日紹介した。
西側に目を向けると庭に突き出すように高床式に建てられている離れの「大観」とあずまやの「居中庵」がある。枝垂れ桜やサツキの花が咲いている時期には大きな窓からの展望は最高であろう。

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明石峠(汐見坂峠)の里程標石

2010年01月14日 | 「廿日市地区」ぶらり


明石峠(汐見坂峠)にある標石で左側は以前に紹介した村境標石で、右側の里程標石には「廿日市里程標 弐里廿八町四拾五間一尺」「広島里程元標 六里拾町拾九間三尺五寸」とある。
以前から数回にわたって旧宮内村内の里程標石、村境標石、道路開通記念碑などをみてきたが、当時の宮内村の為政者は多くの標石を残してくれている。これらは何らかの記念・祈念して建立されたものであろうが今はほとんどが忘れ去られているのが残念である。

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『はつかいち』ぶらり My冊子

2010年01月13日 | その他


当ブログは2006年6月22日開設以来今日で1300日となりました。毎日たくさんのご来訪を頂きますことが大いに励みになり、途中休みもありましたが何とか今日まで継続することができました。
そこでひとまず開設から半年間をまとめた冊子を作成してみました。予算の関係上文庫版で306頁の『はつかいち』ぶらりのMy冊子が出来上がりました。

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石亭の庭園

2010年01月12日 | 「大野地区」ぶらり


宮浜温泉の山手にある石亭の庭園はなだらかな傾斜のある庭園で、玄関ロビーのある母屋から翼を広げたように両側に離れと四阿(あずまや)が斜面に配置されている。
庭園の借景として南側には宮島と瀬戸を望み背後には岩山の美しい経小屋山が聳える傾斜のある回遊式庭園で、夕暮れにはかがり火が焚かれるようである。

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下明石の里程標石

2010年01月11日 | 「廿日市地区」ぶらり


下明石の県道掘割と旧県道が交差する角にある里程標石で「廿日市里程標 弐里」「広島里程元標 五里拾七町廿四間二尺五寸」とある。
昨日の的場の里程標石が佐伯郡役所(現在廿日市市中央公民館の地)から一里であり、ここが二里の距離でその位置に建立されたものである。

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的場の里程標石

2010年01月10日 | 「廿日市地区」ぶらり


昨日紹介した道路開通記念碑から的場方面に向かって行くと市道交差点がありその傍らに明治24年(1891)に建立された里程標石がある。
里程標には「廿日市里程標 壱里」「広島里程元標 四里拾七町廿四間二尺四寸」とあったが下部は埋められ現在確認することはできない。廿日市里程標は佐伯郡役所からの距離で広島里程元標は元安橋の東端にある広島県里程元標からの距離である。

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県道汐見坂線道路開通記念碑

2010年01月09日 | 「廿日市地区」ぶらり


宮内地区にある天王社前の道路脇にある道路開通記念碑で、昭和11年(1936)に建立されている。
宮内地区を通る県道は明治15年(1882)から江戸期の津和野街道を一部改良していたが、なお険悪な道であったので全面改良工事が行われ明治24年(1891)に竣工している。碑文は明治27年(1894)に書かれているが、この記念碑は40数年経ってから建立されている。

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寅年に因んだ蔵飾り

2010年01月08日 | その他


寅年にちなんで過去に掲載した龍虎の蔵飾りを再度紹介いたします。
左側は上平良地区で右側は峠地区の民家土蔵の蔵飾りで負けず劣らずの龍と虎の争いを表した龍虎の像である。両蔵飾りとも構図が良く似ており同じ左官の作品かもしれない。

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国道433号線改良工事の今

2010年01月07日 | 「廿日市地区」ぶらり


原地区の国道433号線の改良工事がバイパス状に完了してもうすぐ開通出来るものとみられていたが、原公民館前の三叉路部分の既存道路側が造り替えられており開通は当分先延ばしのようである。
左側の高い位置に造られていたのであるが通行上支障があるとのことで低い位置に造り替えられたようである。

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速谷神社御列格記念碑

2010年01月06日 | 「廿日市地区」ぶらり


速谷神社交差点手前の左側にある境内地である権現山の麓にある御列格記念碑で、平良村郷社から国幣中社への御列格を記念して昭和7年(1932)に建立された。
碑文の揮毫はなぜか北海道長官の佐上信一とあるが、同氏は御列格に尽力した唯一の功労者だったようである。

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速谷神社境内社-稲荷神社

2010年01月05日 | 「廿日市地区」ぶらり


速谷神社本殿の東側に祀られている境内社の稲荷神社で、祭神は宇迦廼魂神であるが由緒は不明である。
この稲荷神社は元禄14年(1701)に改築と大正13年(1924)に移転改築が記されているがその他については定かでない。

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宮島サービスエリア駐車場ガラガラ

2010年01月04日 | 「廿日市地区」ぶらり


昨日の上り線宮島サービスエリアは帰省Uターンの車で大きな駐車場は満車状態であったが、年末の31日は写真のようにガラガラで4台しか駐車していなかった。
当日は雪のため報道されていたように山陽道では多重衝突事故で長時間通行止めとなっていたために、24時間絶えず車が駐車している駐車場がこのような珍しい光景となった。

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速谷神社境内社-岩木神社

2010年01月03日 | 「廿日市地区」ぶらり


速谷神社本殿の西側に祀られている境内社の岩木神社で、元は現在平楽地蔵堂がある権現山にあったものを明治期に移転して祀られた。
岩木神社は神話の時代、速谷大明神の鎮座以前からこの地の主翁であった「岩木翁神」を権現山にお祀りしていたもののようである。

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三寺社へ初参り

2010年01月02日 | 「廿日市地区」ぶらり


元日には例年の如く近所の西蓮寺、速谷神社、二重原八幡神社へ初参りをした。速谷神社では多くの参詣者で行列が大鳥居付近まで延びており、寒い中順番を待って初参りを済ませた。
このブログがいつまでも続けられますようにと・・・

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