『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

洞雲寺-桂元澄夫妻墓碑

2020年03月25日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 



洞雲寺の東墓地にある桜尾城主であった桂元澄夫妻の墓碑で、左側の桂元澄墓碑には「南無阿 大江元澄 弥陀仏」と刻銘がみられる。桂元澄は桜尾城に約15年在城し永禄12年(1569)に没して当寺に葬られた。
右側の桂元澄妻の墓碑には「慶長弐〇丁酉 一月正輪大姉 〇〇春廿七日」とあり、御妻志道上野介広良女の墓とみられるのである。この墓碑は大正期以前には西墓地にあったようである。

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