2013年 米国作品。
パーカー(ジェイソン・ステイサム)は完璧な犯罪者。仕事にミスはなく、悪者しか殺さず、汚い金しか奪わない。たちの悪そうな4人組と組まされ、カーニバルの収益金の強奪に成功する。しかし、逃走車の中で次の宝石強盗の仕事を断ったが故に銃で撃たれ瀕死の重傷を負い、分け前を奪われてしまう。農夫に救われ、救急病院に搬送され九死に一生を得たパーカーは、復讐を企む。4人組はフロリダで宝石のオークションを狙っていた。パーカーは石油王の資産家の子孫になりすまして不動産の購入を装い、彼らの居場所を突きとめる。おアーカーを担当した不動産営業、レスリー(ジェニファー・ロペス)は騙された夫と別れて、その借金の返済に困るような生活をしていた。レスリーはパーカーの狙いに気付き、協力を申し出る。
ジェイソン・ステイサムのタフガイ、派手なアクション映画です。 いつもの如く、殴り殴られ、撃って撃たれて、刺して刺されて、血がたっぷりと出ます。
これをしっかりと演じるのが、悪役の4人組。ニック・ノルティ、マイケル・チクリスという悪顔、悪人役がしっかりと悪さをしてくれます。ちょっと抜けていたり、気が弱い奴がいたりで、作り込みも考え抜かれています。
この映画にジェニファー・ロペスが出てきたのは驚き。全く知らずに観始めて、「あっ!」と叫んだほどです。借金に追われる、バツイチの不動産営業役。破産寸前のところで、ジェイソン・ステイサムの企みに気付き、一枚噛もうとする。美貌で売るのではなく、年齢、そして人生の曲がり角に立たされた女性としての役です。これは今まで無かったジェニファー・ロペスの映画の役回りです。微妙な女性役として、はまってました。
次々と続く、「痛い」アクション。これにジェニファー・ロペスという花が添えられ、良き作品となっています。お薦め。
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