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「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール」 野口敏

2013-08-11 | 本と雑誌

15

すばる舎 Kindle版 938円。

誰とでも15分以上会話が続く方法、すなわち話し下手と思っている読者を対象とした会話の入門書。タイトルは「66個のルール」とありますが、ルールはそんなに多くはありません。数ページづつ事例などを書いたら66個になりましたという構成。

メモ
・会話は言葉のキャッチボールではなく気持ちのキャッチボールなのです。
・人が話をするときに、聞き手に求めているのは「反応」なのです。
・聞き手が一番わかってほしいのは「出来事のあらまし」ではなく、「そのときの気持ち」だからです。
・相手の感情が「プラス」か「マイナス」かを察知して「うわー」「きつい」「すごい」などと、とにかく反応してあげよう。
・共感してほしいポイントをうまくわかってあげられないと、話し手はがっかりして話す意欲が失われます。
・沈黙が訪れてもドギマギしない。
・なぜなら「質問」は、質問者の「聞きたいコース」に話し手を誘導するものであり、「話し手」の「話したいコース」から外れてしまう可能性があるからです。
・「大変ですね」「よかったですね」は原則禁止。
・沈黙を「次の会話までの休憩時間」と思えると、お互いにリラックスできて、それが次の会話を生む力となります。
・「自分がいかにモテないかを上手にエピソードにできたら、すごくモテるようになりますよ」。
・ネガティブな気持ち、とくに「ムッとくることもあるでしょう」と問いかけられると、人は話さずにはいれれない。
・いきなり「・・・ですか?」と畳みかけず、「・・・なのでしょうね」と柔らかく聞こう。
・相手の気持ちが大きく動いた話なら、すかさず「そのときはどんな気持ちでしたか?」と聞いてみよう。
・常に相手を主人公に祭り上げながら展開していくと、誰でも楽しくなっていろいろなことを話してくれるようになります。
・会話のなかで、とりわけ印象的だと思う箇所を取り上げ、「・・・だったのでうね」と言ってみる。
・その場で立ち止まり、「アイコンタクト」→「会釈」の順でメッセージを送る。
・ネガティブな気持ちを打ち明けられたら、ヘンに励ましたり、自分の価値観を押しつけたりしない。相手の辛い気持ちをひたすらに聞いて、共感してあげよう。

会話のテクニック本。
このミソは全て前書きに書かれていました。前書き2ページほどを理解して実践できれば、会話下手からの脱却ができます。
裏返すと、薄い本。ベストセラーに名を連ねていますが、その理由がわからないです。お薦めはできません。


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