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「ブラック・プレジデント」 DVD 沢村一樹

2015-10-13 | テレビ番組


2014年のTVドラマ。

三田村幸雄(沢村一樹)は、二十歳で起業してこれを年商数百億円のアパレル会社まで育てた創業社長。会社の利益を優先して社員を酷使することは当然のことであり社員にとっても良いことであると考えている。三田村は経営学を一から学び直そうと考え、東京の私立大学の社会人学生となる。三田村はそこで経営学の新米講師 秋山杏子(黒木メイサ)の授業を受け、美人の彼女に惹かれるが大きな価値観の相違がありいたるところで反発し合う。三田村は大学の映画サークルに入るが、秋山はそのサークルのOBであった。



三田村というワンマン社長。金を儲けなければ社員を養うことができないと考える。何かあれば利益勘定をする。何の目的でお金儲けをするかという問いにも、お金儲けが目的ときっぱりと答える。こういう中途半端なところがない経営者は好きですね。これに対して、最近はやりのブラック企業という言葉。三田村の会社は社員をこき使うということとセクハラ発言があるくらいで、会計などの不正は無し。これはブラックではありませんね。この三田村が企業や大学生を食い物にする真のブラック企業に対峙して倒したりします。
また、大学の学園祭で出し物のために徹夜する。企業でこういうことをやるとブラックの烙印を押されますが、やっている本人が楽しければよい ということを大学生に言わせる。
法律があってこれに過剰反応するマスコミ。このために労働者がやりたいことまで制約受けている。こういうことに対して、「おかしいのじゃないの」と言ってくれます。





続編は作りにくそうなので、あきらめます。このバリエーション版を作って欲しいです。

ブラック・プレジデント DVD-BOX
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン
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