2015年 米国作品。
ワイルド・スピード シリーズの第7作目。
クランクアップ前にポール・ウォーカーが交通事故で死亡したことで、彼の遺作となった。一部はポール・ウォーカーの弟 2人が代役を務めている。
前作で倒された国際犯罪組織の長オーウェン・ショウの兄デッカード・ショウ（ジェイソン・ステイサム）は弟の敵を打つためにドミニク（ヴィン・ディーゼル）のチームに復讐を始める。このデッカードをアメリカの特殊部隊が追っていた。彼らはあるハッカーが作った世界中の監視機器からの情報を入手して解析する「神の目」というプログラムとそのハッカーを奪取することの交換条件としてデッカードを捕まえることに協力することを申し出る。ドミニクやブライアン（ポール・ウォーカー）はこれを受け、作戦を開始する。
ひとりの元イギリスの秘密諜報機関員が敵。彼に対して、数名のチームが闘いを挑む。これではストーリーが一方的になるので、前段部には いつものチームが傭兵軍団とクルマで闘うシーンを用意しています。しかし、醒めた眼で観ると、シナリオには大きな無理があります。アメリカの秘密部隊の情報を得るために、ここまで大きなリスクは取らないでしょう。
これ以外にも、大型輸送機からクルマでスカイダイビングしたり。こんな無駄なことしないでしょう。
とは言いながら、画としては良くできてますね。無茶なストーリーではありますが、見どころ満載。
シリーズ 7までくるだけあって、面白い映画です。
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