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夜9時以降の食事について・・・

2008年06月03日 21時23分37秒 | DM-糖質制限食/糖類が少ないおやつ
写真:我家の庭先から「山アジサイ・岩ガク?」

DMを持つと、夜21時以降の食事はなるべく避けたほうが良いとBlog等での啓発を良く見かけます。21時以降に食事をしても2時間程度起きて動いていればいいんちゃうのん!・・・なんでやねんと思うのですが・・・以下、ネットからの情報の継合わせなので、情報が間違っているかも知れません。大まかにということで・・・

一般的には、夜遅くの食事は、エネルギー代謝が低い為、しないほうがよいとか・・・また、人間の生体リズムを刻んで調節するたんぱく質の量が、午後10時~午前2時ごろに最高値に達し、細胞内への脂肪の蓄積をせっせと行うそうです。俗に肥満の元になるようですね。

言い換えれば、特に夜21時、22時以降に食事を取ると、エネルギー代謝が低く、消費しきれず、人間の生体リズムを刻んで調節するたんぱく質の量が増え、消費できなかった分をせっせと脂肪に代え蓄積していくということでしょうかね? 

また、肝臓による「糖新生」もありますしね。・・・「糖新生」って、夜間に肝臓で、乳酸やアミノ酸、グリセロール等からブドウ糖をつくることですよね。この「糖新生」を抑制するのが、インスリンの基礎分泌なんですが・・・不足気味だと高血糖を生み出す。結局、相乗効果で更に高血糖・・・

人間の体は、「活動期」と「休息期」に大別されるみたいです。
【活動期】は、一般的に6時~21時位と言われています。主に、体内の神経、特に「交感神経」が活発に働き、エネルギーを消費しながら様々な活動をしている

【休息期】一般的に22時~翌朝6時位と言われています。「交感神経」の働きは弱まり、「副交感神経」の働きが強まるそうです。この「副交感神経」が働き始めると代謝エネルギーが低くなり、細胞の基礎代謝量が低い数値を表し、一種の「冬眠」と似た状態になるようです。

当たり前のことですが、食事を摂ると血糖値が急上昇します。日中の活動期ならブドウ糖は、せっせとエネルギーとして消費されます。休眠期では、処理能力の落ちていますので、急上昇したブドウ糖は、消費されずに残ります。余ったブドウ糖は脂肪に転換され体内に蓄積します。

でもね。私たちDMな方々は、急上昇した血糖値も活動期には健常な方と違い、緩やかにエネルギーとして消費されるので、高血糖の時間が長く続きます。それを避けるため、エネルギーとして効率よく消費されるよう、運動療法を行います。私の場合は、軽いウォーキングをすることが多いです。20~30分歩くと、20~40mg血糖値を押し下げてくれます。

休眠期では、さらに上乗せで、エネルギーの取り込みが緩やかになります。そのため、高血糖の時間が活動期に比べ、さらに長時間続くので、運動療法等も活動期に比べ効果が低く、将来にわたり、体に様々な弊害が起きる可能性を秘めています。

私は、仕事の関係で、夜21時以降に夕食になることがあります。その際は、血糖を押し上げる第一の要因である「炭水化物(ご飯類)」を極力とらないようにしているのですが、といっても50g食べます。その代わりに、消化に良いと思われる果物をご飯の代わりに余分に食べることが多いです。・・・果糖の影響はどのくらいあるのでしょうかね。

ドクター江部の糖尿病徒然日記-「果糖の代謝は特殊」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-426.html

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