子どものころは「昭和」だった

頭も悪く、体も弱い子どもでした。そんな子ども時代を思い出すだけ綴ります。
頭の悪い、体も弱い子の成長後も書いてみます。

竹の皮

2017年05月08日 | 昭和
前回「薄い木の皮」のことを書きました。
書いていて思い出しました。「木の皮」ではなく、「竹の皮」に包むこともありました。

「竹の皮」に包んだのはおにぎりだったようです。
さてどこ?だったかな。遠足?戦争中でなかったな。運動会?秋の運動会は疎開先でありました。おにぎりを食べたような記憶がありません。
冬休み、正月の何日かに担任の先生が山に連れて行かれました。この時かな?

いや、中学になってからかな?

記憶ははっきりしませんが、竹の皮は庶民の「経木」でした。安価だったと思います。
タケノコとして食べる孟宗竹より、遅く出る真竹の皮が使われたようです。天日に干して使っていました。

第二次世界大戦の戦中、戦後は砂糖もありませんでした。
梅干しを漬けたシソを竹の皮に挟んで、チュウチュウ吸ったこともありました。
シソの汁を吸う、今思うだけでしょっぱいです。それを吸ったのは、♪なんでだろう なんでだろう です。

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