ハートプラス・プロジェクト

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2018.7月度 勉強会報告

2018-07-15 08:06:58 | 救急法勉強会
昨夜は、月イチの勉強会でした。

先月、社会福祉協議会の「ふくしだより」に掲載してくれた宣伝を見て来ていただいた方の
リクエストにより、今月は「心肺蘇生&AED」をやりました。

心臓突然死による死亡者は、年間で約6万人と言われています。
交通事故死の10倍以上です。

もし、目の前で心停止の人がいれば、その場で心肺蘇生をしないと助かる確率は、
どんどん下がります。

例えば、救急車が来るまで、何もしなかったとしても病院で心臓が動き出すことは
あり得ますが、意識が回復しないまま、というケースに陥る可能性が非常に高くなります。

それは、脳の神経細胞が回復しないからです。

脳は、他の臓器に比べ非常に多くの酸素を必要とします。
心肺蘇生は、その脳を守るため=酸素を供給し続けるためのものです。

そのあたりを強調して ・・・ ・・・



そして、AEDは、心臓を動かす器械ではなく、心室細動という「不整脈」を治す器械です。
不整脈でも脈があるから、器械だけで(薬を使わずに)蘇生が可能になるのです。



まぁ、難しい理屈は忘れてしまっても構いませんが、「こうやって使うんだ」という
基本的なコトは忘れないでいてほしいと思います。





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