Heart and Aqua

優しい時間~ゆっくりしていってください。

親友

2008-01-20 | こころ
大学入試センター試験、無事終わりましたね。

私は土曜日だけの勤務でした。
土曜日はお天気もよく、気温も比較的高かったのでとても助かったのですが、
それでも朝から夕方まで、大体8時間くらいは外に立っていたので
さすがに足先は解凍するのに時間がかかりました。

でも、今日はこちらも雨やみぞれ混じりの寒い天気で、
今日の警備担当の人はどんなにか寒かっただろうなぁと思います。

受験生の皆さん、ご家族の皆さん、お世話する皆さん、本当にお疲れ様でした。



プシコが行った人間関係に関するアンケートで、
親友の有無について聞いたところ、84%の女性が「いる」と回答したそうです。
多くの人が、親友がいる、んですよね~

私は、友達が多いほうではありませんが、
それでも、私も『親友はいる』って答えると思います。

学生時代の友達は、仕事や家庭などで、それぞれ別の道を選択していくと
だんだんと会うことも少なくなってしまいます。
学生時代、何であんなに話すことがあったのかぁ、っていうくらい、
毎日学校で話して、家に帰っても電話で話していました。

今では、たまぁ~にしか会うことができませんが、
たまに会って一緒にランチを食べたり、
グチを言い合えたり、相談に乗ってくれたり、
やっぱり私にとっても、なくてはならないものだなぁと思います。



アンケートの回答の中に、『親友と友人の境い目はドコでしょう?』というのがありました。
確かに、『親友』と『友人』とどう違うのだろう、って考えてみても、
親友のほうがより親しい友達なのかな、というくらしかわかりません。

ウィキペディアによると、
『親友(しんゆう、best friend)とは、とても仲がいい友人を差す。
 心から理解し合える友人の事を心友ということもあるが、
 音が同じであるため現在は同様の使用がされている。
 また、悪友も同じような意味で使われることもある。』
と書かれてありました。

『ココロから理解し合える友人』、これまたとっても難しいですね~

自分が友達のことを、どこまで理解してあげられてるかなって思うと
正直、自信がない部分もあります。。



同じく、アンケートの回答で、
『こっちは親友と思っていてもあっちはそう思ってなかったりということもある。
親友というからには一方的によりかかるような関係でなく、
お互いが支えあっていけるようなものでなくては。
私は良い友だちを選ぶのではなく、私自身がその人にとって良い人間でありたい。
本当の意味での親友を得たいと思うのであれば、まずは自立した心をもつことが大切ですよね。』
というのがあって、私はこの人にとっても共感してしまいました。

自分が親友と思っていても、相手はそうは思っていない、
これはちょっとつらいですね~
相手に直接聞くことではないし、相手が自分に対してどう接してくれるかということで
相手が自分のことをどんな風に思ってくれてるのかが
なんとなく自然に感じるものなのだろうなぁと思います。

でもこの人が言われるように、
相手に求めるのではなく、自分が相手に対して、
相手のために、どれだけしてあげられているかをお互いが考えていけば、
自然と『お互いが支えあう』という形になるのかなぁと思いました。



私にも思い浮かぶ親友の顔があります。

一人は学生時代の親友
クラスもサークルも同じ、そして後でわかったことですが、
クラス分けする前の、新入生のオリエーテンションセミナーで行った合宿で
道中のバスの中、たまたま隣に座っていたのがこの親友でした。。
そのときに友達になったというわけではないので、
今思うと、何か縁があったのだろうなぁと思います。

今でも、たまに愚痴を言い合ったり、ほかの人には言えないことを聞いてもらったりしています。
ほんとに大切な存在です。



一人は、職場の親友
学生時代は友達もできやすいのですが、
社会人になると、広く浅くの関係しか作ることができず、
なかなか親友といえる友達はできにくいなぁと実感しています。
この親友は、中途採用入社のため、入社時期は私よりも遅かったけれど
同じ歳なので、すぐに意気投合して、一緒に海外旅行にも行きました。
人見知りの私にしてはかなり勇気ある行動でした。

仕事で失敗したり、何か困ったことがあったときは、
いつも話を聞いてくれ、適切なアドバイスをくれるとても頼もしい存在です。



一人は、ココロから大切に思っている親友
出会いは偶然とも言えるような出会いですが、
この親友がいなかったら、私は自分を変えようとか、
資格を取って自分に自信をつけよう、とかはまったく思わず、
今でもきっと、ぬるま湯のような生活を送っていただろうと思います。

そういう意味では、親友というよりは、恩人といえるかもしれません。
この親友とは、ずっとずっとお互いを高めあっていけるような
そんな存在でありたいなぁと思っています。
わたしにとっては、なくてはならない存在です。。



いろんな人に、たくさんの大切なものをもらってばかりの私ですが、
大切な親友たちにとっても、自分が何かを与えてあげられるような
そんな存在になりたいと思っています。。
こうして親友と呼べる人に出会えたのも、偶然ではなく、必然。
この縁を大切にしていきたいと思います。

私の親友でいてくれて、どうもありがとう。
私が支えてあげられるようになるのは、
まだまだ遠い道のりかもしれませんが、長い目でお付き合いくださいね。。
よろしくお願いします。。