大陸と島国

東京も急に暑くなった。湿度も高く感じるがどんなものだろう。暑さ、湿気、ときたら、ヒューストンがうかんだ。テキサス州と言うとみな殺伐とした西部劇の舞台をイメージする。確かに大半はそれかもしれない。が、ヒューストンは違った。熱帯雨林の方がはるかに近い。ヒューストンでは3月から11月までは日本で言ういわゆる夏にあたる。サンダーストームはもちろん、ゴルフボールサイズ、ソフトボールサイズの雹のニュースは日常茶飯事。湿度は96％、時に100％を示す。更に北をみるとダラス付近ではほぼ連日トルネードが発生している。それも、一つではない、いくつもいくつも。テキサス、いや、大陸での上昇気流がもたらす自然のドラマをみた、もう10年も前のことか。。。

東京も暑くなった。夕立の予報はきいてない。温暖な島国なんだなぁ、とつくづく思う