黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

七歩の才

2018年03月26日 04時18分28秒 | 日記
ネタ切れですので漢詩
三国志の覇者曹操には曹丕(そうひ)、曹植(そうち)と言う2人の息子が居ました
曹操の死後兄の曹丕が文帝となり温厚で才能豊かな弟曹植を苛めますと勝手に想像
ある時文帝が曹植に「7歩歩くうちに詩を作れ!出来なければ殺す」と
で曹植が作ったのがこの詩です

 七歩詩        曹植

煮豆持作羹   豆を煮て 持って羹(あつもの)となし

漉豉以爲汁   豉(し)を漉して 以って汁と為す

萁在釜下然  萁(まめがら)は釜の下に在りて然え

豆在釜中泣   豆は釜中(ふちゅう)に在りて泣く

本自同根生   もとは同根より生ずるに

相煎何太急   相ひ煎ること何ぞ太(はなは)だ急なる

豆を煮て鍋物を作り
つぶした豆をしぼって汁にする
豆がらは釜の下で燃え
豆は釜の中で泣く
もとは同じ根から生まれ出たのに
なぜこうも煎られねばならないのか


信玄餅を作る

2018年03月25日 04時18分28秒 | 日記
先日やまつばきさんの信玄餅を食べたと言う記事を見てふと作ってみようと思いました
全県がそうなのか判りませんが山梨ではお盆に餅を搗きます
その餅が所謂信玄餅ですお土産の信玄餅に比べ本物の生餅を使うのは勿論ですが
黄な粉と黒蜜の付け方が違います


カミに黄な粉と黒蜜を買って来てもらいました


冷凍にしてあった餅をレンジで温めました


先ず黒蜜を全体に斑なく掛けます


次に黄な粉を塗して完成です簡単でしょう
でも温めた餅は冷えると固くなっちゃうのでやはり搗き立ての餅がベストです
これで食べたのですが味が全く違いました


原因はコイツ
黒蜜なのに「純粋ハチミツ・メープル入り」
更にその下には「黒糖の風味」黒蜜が黒糖風味って当り前なんですけど
これがあの超有名なレンゲ印の製品なんです
黒糖にハチミツとメープルを入れたんだから高いでしょうね
だから「ゴールド」か
でもこれは黒蜜とは似ても似つかない製品でした

お口直しに先週土手の榎に来たトンビをどうぞ

トンビにしては一寸白っぽい気もしますがTombeeさん如何ですか

マンボ№5

2018年03月24日 04時18分28秒 | 日記
3月12日の午前中


鵜が居るのは珍しくないが座り込んでくつろいでいるのは珍しい


あれっ?川上の石には番いオスは婚姻色かな


んっ川下の鵜が反応


相方が来たのかな若いみたいでどっちがオスでどっちがメスだかよく判らない


アピールってことは右がオスかな


気に入ったの知らんぷりじゃないの


ホラヤバい雰囲気だよ


冷たい視線って感じ


川上の番いは「五月蠅いわねえ!」


川下はやっぱりフラれたようです


えっ川上の番いもメスはどうしたの恋破れて山河あり…

足助の植物図集

2018年03月23日 04時18分28秒 | 日記
3/12黍生山から帰るとカミも私も咳き込む山で何かアレルギー物質でも吸い込んだのだろうか
肺炎なんかになると嫌なので翌日一応病院へこの病院は予約制なので予約者は予約時間通りに見て呉れる
例えば昨日私は予約で血液検査、内科、整形外科を受診したが8時半に出掛けて9時40分に帰宅した
大体何時もこんな感じですところが今回は急なので予約外
内科の予約外の場合予約外専門の先生2人が対応して呉れる
待っている間に看護師の問診そして検温待っている間に熱が出て38℃
するとインフルエンザの疑いがあるので即隔離検査だと言う
バカは家と黍生山しか行ってないのでインフル何か貰う筈がない
幾ら言っても聞いて貰えず検査勿論陰性当り前です
それでも先生は明日になると陽性になる事もあるので熱が下がらなかったらまた来るようにと
否そうじゃなくってアレルギー性の物質を吸い込んだって事はないのかって聞くと
「吸い込んでどうなるの」「そりゃ肺が炎症を起こすとか…」
「1日で炎症を起こして38℃の熱が出る事はありません!」
で風邪薬を7日分も出してお仕舞い風邪で片付ける頭しかないのだ
信頼関係の築けない医者と患者では時間の無駄
昨日は担当の主治医だったので何も言わなくても聴診器で丁寧に肺の音を聞いて呉れた
無論何にも無かったけどやっと診察して貰った感じ
5連休の言い訳をする心算が随分前置きが長くなってすみません

 
A4版240ページ余りのこの本は元ここの小学校にも見えた岡田先生が自費出版されたものです
時々ここに登場して戴く小西真奈美さんに「黍生山の植物を620種調べて図集にされた方が見えます」
と教えて戴き「何とか手に入れる事は出来ないでしょうか」とお願いすると
OHCのメンバーの分も入れ4冊も戴いて呉れました
するとこの方面さんがよくご存じの方でした
岡田先生の所にに御礼に伺った際面さんの事を話すと直ぐ了解されました


この0集には飯盛山、黍生山、本城山の3山が載っています
他に1~3集が出版されているようです。


最初に黍生山の主だった場所の標高が載っています


そこに生えている植物


そのスケッチ


開花時期が示された花暦


黍生山の主な植物の一覧何時何処にどれ位あったか載っています


先ずは種子植物620種


シダ植物49種 コケ植物6種 地衣類6種 菌類58種 粘菌1種 虫えい30種

岡田先生は飄々とされていましたがイヤハヤとんでもない図集です
市井には時々こう言うスーパーマンが見えるんですよね将に地上の星です

花、はな、ハナ、✿

2018年03月17日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きです
林道を西ルートで会いまで戻ると山頂の好青年が
そこでカエルの卵を間違えたまま教えあれやこれやの花も…迷惑だったかな
林道を下りると黍生山で一番最初に咲くショウジョウバカマがあるよって教えると行ってみますと


オラも西ルート近くのショウジョウバカマをチェック動き始めたけどもう少し掛かりそう


他にないかと探すと崖の下にこれもう直ぐですしかも大きい
こんな大きな株に今迄気付かないとは


共有林の苔も心なしか色が良くなったみたい


そう言えばTombeeさんは真っ赤なアオキの実をUPしていたなあって探すとマダラ


登山口近くでカミがしつこくスミレを


その間バカは暇なので日焼けナンテン


休耕田の草むらで#$%&の種


田圃の畔にツグミお久しぶり~


毎年門松を呉れるオジサンの畑にクリスマスローズ


サクラソウ家で鑑賞後捨てるのは忍びないんでここに持って来ているんだと思います


全てはTombeeさんの追っかけになりますがオオイヌノフグリ


帰宅すると花壇にクロッカス


寧比曾守さんに戴いたミツマタキレイに咲き始めましたよかった~