黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

カミと二人で 「行って来ただよ、山陰へ」~石見銀山(2)~

2017年11月29日 04時18分28秒 | 日記
愈々石見銀山の坑道に入ります


これが龍源寺間歩(まぶ:坑道


今は大分拡幅してあるそうです


中に入ると殆どが岩盤です


岩盤の罅に銀が滲み込んだのが銀鉱脈だから坑道は罅に対して面直に掘り進みます
銀鉱脈を突き破ったらそこから罅にそって上下左右に掘ります
罅にしみ込んだ位の鉱脈なので薄くて判りにくいので見間違えることもあります
それが上の坑道です這って掘った様な細い穴です
しかも掘るのが岩だから大変です


上の坑道が見えました


ここは横の坑道が見えました


見学路の先に昔の坑道が残っていますあの柵まで行ってみます


柵の先は昔のままここにサザエに油を入れたランプを持って入ったそうです


掘りだしたこれだけの銀鉱石から


これだけの銀が採れたそうです意外と採れるものですね


龍源寺間歩でガイドは終了しましたが
Tombeeさんが明治時代の清水谷精錬所跡に連れて行って呉れました
ここは明治時代藤田組が莫大な金を掛けて再開発したそうですが採算が採れなかったようです
ご覧の通りいい感じの所でした


帰ります


ジュウガツザクラ


キレイ


車を止めた直ぐ近くの城上神社の紅葉がキレイだから見て行こうとTombeeさん


思いがけない紅葉狩り


午前中から一緒だった横浜の美女も大田まで乗せてあげる事にしたので一緒に見学
社の中には鳴き龍が有りました久々の鳴き龍でした


大田でTombeeさんと横浜の美女を下ろして今夜の宿泊地松江に向かいます
宍道湖の夕景とは言い難いですね
ホテル一畑に着いて車の荷物を整理すると昼間流星パパが呉れた沢山の米と西条柿
米はヨズクハデ(稲架)で自然乾燥させたこだわり米
西条柿はドライアイスで渋抜きをした熟し柿
思いがけない大量の贈り物に只々恐縮でした
IOTCの皆様お世話になりました本当にありがとうございました