黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

京都・大文字山

2013年03月21日 18時09分31秒 | 日記
 
          川端の柳                          銀閣寺門前
みっきー(鈴木みきさん)の大文字山ツアーが日曜日に開催されたが
都合がつかず2日遅れの今日みっきーたちの足跡を探ろうと大文字山に向かう
途中川端の柳が随分芽吹いているのに驚く
銀閣寺近くに車を置く
登山道は銀閣寺の直ぐ北側なので銀閣寺を横目で見ながら
ゴメンナサイゴメンナサイと謝りつつ素通り

 
林道からやがて登山道にしかし余り登る人が居なかった
これでは黍生山と変らないではないか等と思っていたが登山者の少ない時間帯だったらしい
朝登った人達は未だ降りて来ない山頂でお昼の人はもう登り始めている
と言う事のようだ
やがて続々と下りて来るグループに会う
そして賑やかな保育園の団体さんに追いつく
画像右は左手で触ったお地蔵様が倒れそうになり困っている園児
バカが直してあげると
「倒れそうになったお地蔵様を助けて呉れてありがとうございました。」と立派な御礼
驚いたのはその後
周りで見ていた園児達が口々に
「お地蔵様を助けて呉れてありがとう」とか
「#$&君を助けて呉れてありがとうございました。」
などと御礼を言って呉れるのだ
このまま素直に育って欲しいものだ

 
園児を追い越して進むと唐突に石段が現れるそれもうんざりするほど長い
石段の途中に見える青い門はこの上を大文字焼きの薪を運ぶ為の鉄索が走っているから
石段を登り切ると傾斜は緩やかになりやがて大文字の火床に出る


この火床はひと際大きいので多分大文字の中心なのだろう


此処から京都の町が一望絶景だった
五山の送り火は多分都の何処からでも見える場所を選んだのだろうから
逆にここから町が一望できるのは当り前かも

 
一休みしてから山頂を目指す
馬酔木の花が満開だった

 
ピークを幾つか越えたが中々山頂にならない
みっきーが中々手強い山だったと言った意味が判った
472mを舐めていた
反省した頃山頂に着いた
山頂には小学生の団体の他に2~30人が昼食を摂っていた
見晴らしは火床の方が良いので我々は火床まで戻ってから昼食にする


その昼食は白土のS/Aで買って来た柿の葉寿司とバラ寿司と鯛の押し寿司
以外にもバラ寿司が一番おいしゅうございました

 
 
ご飯を食べながら左大文字、舟形、妙法が確認できる
鳥居は????ご飯を食べてから探そうと思っていたが
満腹になったらそんな事はすっかり忘れてしまいました

 
この日は兎も角暑かった
下りて来て銀閣寺の門前でソフトクリームを戴きました
スプーン代わりに八つ橋が付いていて京都に来た事を実感
右の画像は銀閣寺前の哲学の道
中々良い雰囲気でした
何時かこんな所を歩いて思索に耽ってみたいものです
例えば「ヘボの追い方」とか

つづく