霜恋路日記

【しもこいじにっき】
ロマンチックな名前「恋路」という場所においての出来事です。これは正真正銘本当の地名です。

初詣10

2010-01-01 15:59:05 | 健康
 元旦は11時過ぎから自転車でサイクリングを兼ねて5社参りをしました。初詣という言葉は明治18年に始めて新聞で使われたもので江戸時代までは3ヶ日に初詣をする風習はなかったのです。(但し恵方詣でという慣わしはあったということです。)明治時代になると神道を宗教の前面に出していたことと鉄道会社の思惑もあって鉄道沿線の神社に初詣に行くとご利益があることをPRしていきました、それが定着して慣習化したようである。したがって初詣はおよそ200年の歴史と新しいものです。
 それはさておき私は先ずは熊野神社に詣でました。ここは家から近く、参詣者も本当に地元の方々のみでした。
写真は熊野神社です。大内政弘の勧請した神社です。
次は山口大神宮です。
ここは市民の方が大勢参詣されて大変な賑わいです。
参拝をするに行列を作って順番を待って参拝するのです。出店も多く出てにぎわっていました。
多賀神社のありましたのでそこも参詣して次の神社に行きました。
次は八坂神社です
八坂神社は祇園祭で有名な神社なのです。また国の重要文化財にも指定されている神社ですが参詣者は少なかったのです。不思議ですね。
次は5社目の今八幡宮です
さすが地元の氏神といわれ山口で一番古い神社ですので参詣者も比較的多かったです。なんと甘酒の振る舞いもあり寒い中温かさをいただきました、茅の輪くぐりをして一年の健康を祈願するとともに世界平和と日本の国が豊かになりますように祈願しておきました。

 大内氏時代は大内家当主が例祭に直参したのはこの今八幡宮と仁壁神社の二つの神社であったとのことです。大内義隆など屋敷から乗り付けた網代車を石段下につけて、そこの階段は輿に乗って上がって行ったそうだとか。なんだか貴族のようですね。


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