霜恋路日記

【しもこいじにっき】
ロマンチックな名前「恋路」という場所においての出来事です。これは正真正銘本当の地名です。

いかに説明上手になるか①

2005-11-06 21:30:42 | 経営/法律
 最近は、アカウンタビリティーといってよく説明をすることが企業責任の一つといえるかもしれない。確かにお客様の権利意識が強くなったこと、商品やサービスがたくさん出回っていること、苦情が増えていることなど色々な要因があって、今まで以上に説明することが求められている。

 説明とはどんな場面があるかといえば、弁明、報告、感想、説得と言った場面で説明を加えコミニケーションを取るケースがほとんどと言えよう。

 説明の骨組みとしては大きな幹に枝を3つくらい持たせ小枝も1本ぐらいつけた説明の構想がいいらしい。新商品を説明する時その商品の特徴を主題として後、色をつけながら説明する。主題(幹)、主な内容(枝)、詳細(小枝)と言うようにそぐものはそいで主題を明確にしていくことが大事と言えよう。

 説明の構想としては一般的には、4段階の起承転結にまとめる。ほかに3部構成として序論・本論・結論と分ける手もある。それと簡単なのは時系列に説明するといったものもあるが適宜相手やモノや時に応じて方法・順序等使い分けることが必要であろう。

説明をもっとレベルアップするには、客観的にできるだけ見ていく考えていくことが必要。また相手の話を聞く耳を持つこと、相手がどのような話をすれば聞いてくれるかを知る為にはまず聞き上手が第一と言えよう。

 また億劫にならない懇切丁寧に説明する決して省略をしたり面倒くさがらない。また「あがったり」しない、「あがった」としても正直に今あがっていますと言って気持ちを落ち着かせることが大事である。

 また場数を踏んでいけば説明のコツも呑めてくるしより効果が出てきて面白くなると言えよう。

参考文献 国民公庫調査月報10月号