霜恋路日記

【しもこいじにっき】
ロマンチックな名前「恋路」という場所においての出来事です。これは正真正銘本当の地名です。

お地蔵様祭り

2005-11-05 20:33:43 | 歴史/古文書
 毎年8月24に道場門前で開かれる小さな祭りである。

 正応元年(1288)大内重弘が現在の道場門前1丁目に、創建した善福寺(創建時は安養寺といった。宗派は一遍上人の時宗でした。)があったのですが、明治維新の廃仏毀釈のあおりで廃寺となり、現在残っているのはこの地蔵さんだけとなっている。仏像などは残っていなく、唯一地蔵尊が残っていて地区の人々により細々と祭られている。
 
 創建当時はこのあたりは仏教道場があって地名も道場門前と言われるぐらいにぎわったことと思えます。

今道尋常小学校跡

2005-11-05 20:20:40 | 歴史/古文書
 これは今の山口市立白石小学校の前身である。明治5年に「山口客館」を校舎に充当して創立され、その後今道小学校と改称された。明治9年に今道町に校舎を新築移転し、昭和4年現在の東白石に校舎を新築移転し今日に至る。

 この石碑は明治9年に新築移転された今道尋常高等小学校のあった場所である

山口客館跡

2005-11-05 20:08:35 | 歴史/古文書
 山口市今道にあるこの跡は今は裁判所となってる。

 私が10代の頃は立派な門構えもあっていかにも客館という雰囲気がしていたが今は門もなく、ただこの石碑と一部の庭がひっそりと残っている。

 幕末に藩庁を萩から山口に移したとき藩主毛利敬親公が貴賓と合うためにこの地に「山口客館」という建物を建てたのである。貴賓をもてなしたのも夢のあとと消えてしまった。

甥の結婚式

2005-11-05 18:19:53 | 随想
 今日は1時間をかけて周南市の結婚式場に行く、親族と新郎の友人を乗せチャーターした大型バス1台で行きました。

 式場はカナダ風の山荘というか別荘でカナダ産のメイプルを使ったログハウスに近いつくりの白木を主に使った落ち着いた山荘での結婚式でした。

 若者の考えた式場である。人前結婚式と言って親族をはじめ友人・会社関係の人々全員が集まった前で結婚の誓いをしてそれに署名をするのである。

 また立会人として新郎の友人と新婦の姉がこの結婚を認め立会したと署名をして宣誓すると言った新しい結婚の儀式であった。
 
 新しい門出に当たり当事者が自分で主体性を出して結婚の契りを結ぶという。新しい発想である。神仏にゆだねることなく人前に新郎新婦の思いの述べて宣誓したのです。そして指輪の交換とキッスをして終わるのである。

 式の後は地中海料理を食べながら来賓の祝辞やスピーチを楽しみお開きは新郎新婦がプレゼントを渡すのである。

 披露宴の時にもプレゼントのコーナーもあり新郎新婦中心の結婚式で非常によいと思いました。家が中心の結婚式が多いなか、結婚する二人が中心となった結婚式がこれからは主流になるであろう。

メイプルヒル