104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

共感できる

2016年10月31日 10時05分21秒 | Weblog
「ギリギリで回している」日本の保育士最低配置基準が本当に最低


 畑は違いますが、結構勉強になる記事だなと思います。仕事柄、高齢者相手の仕事をしていますが、小さな子どもを相手にしている保育士さんとは結構業務内容がリンクするところが結構あるなと。

・色々と日常生活にサポートが必要だったり
・保護者(キーパーソン)の方とのやり取りが重要だったり
・行動が読めなくて単純に目を離せない方がいたり
・説明しても中々理解してもらえなかったり
・幼児も高齢者も少しのことで怪我したり病気にかかったりするので、体調管理にも気を配らないといけない

など、その他もろもろ。相手にしている年齢層は10倍以上も違いますが、人間は年齢を重ねると退行現象が起きる方もおられますので、結構共感できますね。


 それよりも驚いたのは3~5歳の園児20~30人に対して保育士が1人いればOKと言うこと。軽介護度の人が多いデイサービスでも15人で1人が最低ラインですからその凄絶さが伺えます。自分の仕事に当てはめたとしても、1人で30人はカバーする自信がありません。現在は一度の見るのが最大で9人なんで、まだ負担は軽減されている方ですが、それでも日常業務では常に気を張っている状態ですね。



 まぁ、好きでやっていることなんでそれは承知の上ですし、人を増やしたくとも増やせないのが現状というところが多くあると思います。高齢者施設も幼児・児童施設も。ただ、少子化を改善するためには保育園や幼稚園の整備、さらには保育士さんの賃金ももっと上げていかないといけないかなと思いますね。

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