104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

アディショナルタイム

2011年04月03日 15時46分19秒 | Weblog
サッカーの「ロスタイム」はどうやって計っているの?


 サッカーの試合で数々のドラマを生んできたロスタイム。ドーハの悲劇、南アフリカでのガーナvsウルグアイ、その他諸々結果を左右したというケースは枚挙に暇がありません。そもそもロスタイムはどうやって計測してるのかって記事がR―25に掲載されていました。結構前ですけどね。


 ロスタイム(=アディショナルタイム)は必ず取る必要がありますが、時間に関しては審判の裁量に委ねられているところも非常に大きく感じます。通常は長くても5分ぐらいなんですけど、たま~に、6分や7分、それ以上が提示されることもあります。1月に開催されたアジアカップのシリア戦では解説(?)の松木さんによる「ふざけたロスタイム」発言も飛び出したのは記憶に新しいところ。


 しかし、ロスタイムで有名なのはエクアドルの元国際審判、バイロン・モレノ。日韓W杯で韓国―イタリア戦を裁いた人と言えば分かりやすいやもしれません。この人、日韓後の02年9月に自国のエクアドルリーグでも審判をしていたそうなんですけど、ホームのチームが負けていた状況でオフィシャルが提示したロスタイムは6分。しかし、試合終了のホイッスルが吹かれたのは実に12分をオーバーしていたそうな。ロスタイム3分の間にホームが同点に追い付き、その後、逆転してようやく試合終了と。話としては出来過ぎてますね。もうこの人は審判を除名された上、今はヘロイン所持で逮捕されたらしいですけど。