たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。
次は文大統領が訪米する前の記事で
これを配信した韓国ハンギョレ紙が、一生懸命に後方支援しているような印象があります。
その前に「韓国ハンギョレ紙」について
「民主化」を主張して「朴正煕軍事政権」から職を追われた記者により設立(1988)されたはずの韓国ハンギョレ紙でしたが、それをすっかり忘れ30年後の今
- 「民主化」と正反対の北朝鮮
- 「軍事政権」そのもの北朝鮮
に限りなく接近しつつあるいとをかし!
北朝鮮主導の統一がなされたら、またまた職を奪われた記者たちが、新しく新聞社を興さねばならないようです(笑)。
- 30年前の設立時の「恨み」をコロリと忘れた新聞社
- 90年前の日本支配下期の「恨み」を掘り起こす奇妙さ
これまたいとをかし!
最近のことは忘れ、もっと昔のことを覚えているらしく、ぼちぼちハンギョレ紙も認知症ですか(笑)。
認知症:
かつては痴呆症とされていたのを「呼び方を変えた」のでしたね。
えっ、最近のことなので、それさえ忘れましたか(大笑)。
しかし
この種の矛盾など、どうでもいいんです。整合性など無視して、その場その場をしっかり生きている韓国の新聞社に幸あれと祈らずにはいられません。
ガンバレ擬似左翼政権! がんば擬似左翼新聞社! :Wikipedia
こうみてくると
日本でかつて一世を風靡した社会党がすたれ、既定路線を歩むのをやめて名称を「社民党」に変えたというのは、うわべだけの変更であり実質的には何も変わっていないという批判があり事実そうだとも思いますが、紆余曲折があって矛盾をなんとか避けたいというあらわれとも見られ、旧社会党も、韓国ハンギョレ紙と比べると、まだまだマシ
普通の組織 ≫ 社会党 > ハンギョレ紙
か、と思われたのですが、その社民党が、やはり限りなく朝鮮半島へ接近中なのをみていると
普通の組織 ≫ 社民党 ≒ ハンギョレ紙
とおもふけふこのころでした。
“韓国初”のアメリカ大使館前合法集会、平和的に終了・・・・・・
「米国や日本を防御するためになぜ朝鮮半島が火だるまになる必要があるのか。韓国へのTHAAD配備は百害あって一利もない。」:ハンギョレ 2017.06.25
これによると、デモ隊が、米製THAADミサイルの韓国内配備を
- 北朝鮮の暴走に備えるもの、とはみなしていないで
- 日本・アメリカを守るため、と理解しているらしい
- よって韓国にとって何の利益にもならないこの配備に反対
つまりこれらから出せる結論は、次のようなことかと思われます。
- 北朝鮮の「ソウルを火の海にしてやる」は単なる脅し文句
- 北朝鮮が同族の韓国を攻撃するはずがないという固い信念
- よって韓国の反米感情は正しく、限りなく北朝鮮へ接近する政府の姿勢にハンギョレ紙が賛同している
朝鮮戦争時の北朝鮮の南進を、これまたコロリと忘れているようで、同族だからという安心は危ないですぞ!
さて
- はたしてそう考えるのが正しいのか
- それともこれは「笑うような」自己主張に過ぎないのか
この行為について私の疑惑は、次の通りです。
- 外国の大使館を取り囲んで何かを「平和的に主張」したと言うのですが、「威嚇」ではなく「平和的」だそうで、何か重要なことを見逃しているような印象です。韓国には「もしも自分がそうだったら」と考える習慣がないので、それでなくても不毛な韓国社会での対立が、さらに大きくなっています。「そういう社会を作ってきた」のが自業自得なんでしょうか。
- 外交関係に関するウィーン条約第23条に違反するという疑惑。←後述
ソウルの都心でTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備に反対する大規模集会と行進が24日開かれた。市民はソウル光化門(クァンファムン)のアメリカ大使館周辺を行進の隊列で取り囲む「人間の鎖」行事を行い、警察も柔軟な対応で市民の遵法デモを保障した。:同ハンギョレ紙
韓国での「遵法」が問題であり、韓国のような非法治国家の言う「遵法」なんて何の意味もありません。
韓国では
「違法・合法」を恣意的に都合よく使い分けるのが「順法(遵法)」
なんですから(笑)。
つまり恣意的に判断するのが「なぜ悪い」と開き直るようなもので、韓国には、見せかけの法・飾り程度の法しかないのは、中国そっくりなんです!
- 使節団の公館は、不可侵とする。接受国の官吏は、使節団の長が同意した場合を除くほか、公館に立ち入ることができない。
- 接受国は、侵入又は損壊に対し使節団の公館を保護するため及び公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため適当なすべての措置を執る特別の責務を有する。
- 使節団の公館、公館内にある用具類その他の財産及び使節団の輸送手段は、捜索、徴発、差押え又は強制執行を免除される。
韓国警察は、この2項「公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため適当なすべての措置を執る特別の責務を有する」を放棄したものと思われます。つまり「アメリカ大使館周辺を行進の隊列で取り囲んで」威嚇しても、「公館の安寧・公館の威厳」をそこねたかどうかなどは韓国の警察が判定するものであり、それよりもTHAAD配備反対の順法(遵法)デモを優先したということです。
なお、接受国とは広辞苑第六版では次のように定義しております。
せつじゅこく【接受国】
外国の外交使節・領事などを受け入れる方の国家。駐箚国(ちゅうさつこく)
この後、文大統領が訪米して米韓会談を開きましたが・・・・・・
米韓が首脳会談で対立、文大統領の「本性」見えた:元・在韓国特命全権大使 武藤正敏 2017.7.5
もともと文大統領は
THAADミサイル配備に反対であり、大統領候補のころから、「(配備すべきかは)次の政権が判断する」と言ってきました。
ただし大統領に当選して自分の政権になってからは、少し調子が変わってきたようで、「環境問題」などをもちだして間接的に反対し始め、配備引き延ばし作戦に出ています。
これは翁長沖縄県知事を思い出させますね(笑)。
韓国や沖縄県では
環境問題 ≫ 国際情勢
公約 ≫ 法律
と考えているようです。
共通するところは、国際情勢によっては環境問題が次善手となることを理解しておらず、しかも法律を無視するなどですね。
「反対のための反対」のために環境問題をもちだして長引かせる点で、翁長と文は似たもの同士でした。これを「民主的」とするところが擬似民主主義たるゆえんです。
とにかく文(ムン・ジェイン)政権は
「たび重なる国連決議を無視して核開発・ミサイル実験にいそしむ」北朝鮮に対抗してTHAADミサイルを韓国内に配備する
ことに反対します。
「ついで」ですが、翁長知事は辺野古埋め立てに反対なんです。
いずれも反米で、中国の無頼に何も言えない点で韓国も翁長も一致しております。
文在寅は
こういった「対話を拒否し国連決議を無視する国家とも、無条件で話し合う」という不思議な対話を呼びかけましたが、とうぜん北朝鮮は何も言ってこなかったのでした。
そういえば前の大統領朴槿恵が「国交のない敵対する北朝鮮とは無条件で話し合う用意がある」としながら「同盟国の日本に対しては、韓国の主張を認めるならあってやってもいい」と条件付の会談を示唆するなど奇妙な事を言っておりましたが、いま考えると、右翼・左翼の違いはあれ、まったく同じですね。
いくら駆け引きとは言え、無法地帯丸出しですね。
残念ながら韓国は
国連決議も無視する北朝鮮と「対話する」と表明したことで「韓国自らが非法治国家である」
ことを世界中に示しました。何も立場を説明せずに言うと、こんなことになります。
しかし韓国の誰も、法律でさえ、これを止めることはできません。朝鮮半島が無法地帯になっているのです。
ただトランプの暴走の場合は、アメリカの法律が止めるようで、しかも特別検察官が弾劾に動いています。
訪米して、なんとか米韓会談は終えたものの
- 「今は北朝鮮と対話をする時ではない」「適切な環境の下での北朝鮮との対話であれば受け入れられる。人道問題など特定分野であれば支持する」とトランプが表明。
- 一方で文は「北朝鮮の核問題や、南北対話の再開に向けた韓国政府の方向性を支持した」と勝手にねじ曲げて受け止めたようです。
韓国人のこういう「ねじ曲げ」はよくあることで、別に珍しいことではなく、瀬戸際外交・バランサーの矜恃(きょうじ)と言えます。
いくら馬鹿にされても「自分たちは正しいことをしている」と考えて、改善される兆しはありません。
6月末の米韓会談からまだ1ヶ月足らず、まだはっきりしませんが、ますます米韓関係があやしくなってきたことは事実でしょう。
【社説】南北軍事会談が不発、一歩目からつまずいた「ベルリン構想」:2017年07月22日 [中央日報日本語版]
文大統領の呼びかけに対する「希望回答期限」を過ぎても北朝鮮からの返事はなかったようです。
それはそうで、同族ならば「自分が主導しないことに何も興味はない」という北朝鮮の体質くらい知っているはずですから、それが前提で『万が一』の可能性に期待したとも言えます。
それにしても文(ムン・ジェイン)政権発足からまだ2ヶ月強ですが
- やろうとすることの多くが、うまくいかないようですね。まるで半年が経過したトランプのよう。
- ただし左翼系新聞ならば、現政権を支持するため、例によって事実とは異なるものの「意図したことが順調に進んでいる」と曲げるのは当然のことなんです。
今、韓国のメディアの論調が大きく2つに分かれておりますので、興味のあるかたはぜひとも追いかけてみてください。
私たちは
- ねじまげは「正しい」解釈なのか
- ねじまげは「誤った」解釈なのか
その判断を迫られています。
韓国人・中国人が
多くの誰もが普通にもっている愛国心ではなく「奇妙な攘夷」「反日無罪」といった「ねじれた愛国心」に走っているのを長いあいだ見続けていると
- いくら発展途上国とはいえ、これら異常な愛国心のどこかが間違っていることに思い至り
- これら地域の政府担当者たちが国際儀礼を欠き
- 政府が本当にこの地域を代表しているのかという疑惑さえもち
そんなレベルの政府と交渉せざるを得ない「むなしさ」を感じるけふこのころでした。
この地域にはもう明日はないのでしょうか。
文大統領も危ういし、トランプ大統領も危ういし、どちらが「長持ち」するのか、程度なんでしょうか。
- 国際法違反なのに、駐韓米大使館を取り囲むデモを合法化
- 国際法違反なのに、駐韓日本大使館前の像を事後法で合法化
似たような反米・反日の韓国ですね。こういった国に、明るい明日はなさそうです。
はい、お疲れさん! 次のかた、どうぞ(笑)。←どこの病院?
さてさて、皆様はどう思われますか。