カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

馬鹿者・無教養人

2017年07月09日 01時08分23秒 | 生き方

知能」にも、それなりの特徴があるそうで・・・・・・

▲「知能が高いらしい人」の特徴

  • できるだけ人を信用するらしい。
  • 余り自慢話をしたがらないらしい。
  • 普通世の中を悪い方向へ導くらしい。
  • 即興性を必要とする会話が得意らしい。
  • あらゆることで意見をもっているらしい。
  • かつても今も殆ど肥満とは縁がないらしい。
  • 何事においても不安で神経質者が多いらしい。

▲「知能が低いらしい人」の特徴

  • あまり他人を信用しないらしい。
  • 折あらば自慢話をしたがるらしい。
  • 悪い世の中へ導くことはないらしい。
  • アドリブが必要な会話がにがてらしい。
  • 自分の意見をもつことはいけないらしい。
  • かつても今もずっと肥満と縁があるらしい。
  • 楽観者が多く神経質になることはないらしい。

もちろん上記は一例に過ぎず例外も多いのでしょう。

事実私も、上の両方に合致することがあり、一体私の知能は高いのか低いのか分らず、新大関高安(たかやす)状態で、高いのか安いのかわからないというところです。

  • 浮世離れした為政者が国民をだませる期間は短い。
  • 中途半端に賢い人が世の中をダメにする。

とも言われます。 


さて「馬鹿者・賢者」や「無教養人・教養人」に関しては、次のどれが正しいのでしょうね。 

ただの「馬鹿者」ならまだいいけれども、少し学問をかじった「馬鹿者」はやっかいだ。 

一面で真理をついていますが、一方では、学問が一部の教養人のためのものであるという思い上がりがチラチラと見え隠れします。 

「自分たちに理解できるよう説明できないならば真の賢者・教養人」とは言えない、と考える人がいる。 

これもまた一面で真理をついていますが、一方では、「自分たちに理解できる」ことが「自分たちが賛成する」ことに限定されているのではないか、と心配になります。

どうやら

賛成か反対かだけでがなく、「賛成はしないけれども、理解はできる」という多様性の姿勢をもてるかどうかが、「知性ある人とそうでない人の分かれ目」なのでしょうか。しかし多様性を身に付けていると偽装する人がいることも、これまた事実でした(笑)。 


国のトップに鎮座して政治を司る人として

「経済的な余裕をもっている人」のほうがよく、当選した瞬間から次の再選だけを目指し「経済的な安定を求める人」ではいけない

一面で真理をついていますが、大金持ちが庶民を理解できるはずがないとも言え、上っ面をなぞる空論に走り舌禍などの不祥事が多発する恐れがあります。

これは、あまり「教養のない」世襲政治家・2世3世政治家に比較的多くみられ、ほんの一部の人たちによる貴族政治(搾取政治)をほうふつとさせます。中国や北朝鮮がその好例で、日本もこれに近づきつつあるのでしょうか。

また世襲政治家ではないにしても、あまり賢そうには見えず秘書に訴えられた絶叫型政治家もみられ、富豪のトランプを思い出す人もいることでしょう。

「正しい目標をもち、それを実践できる人」のほうがよく、「資産家では必要な改革ができない」

一面で真理をついていますが、降って湧いたような高収入に目がくらみ、自分に都合のいい「正しい目標」になりがちで、これまた大きく舵取りで失敗し、周辺者の蓄財などの不祥事が多発しそうです。

不祥事が多発したというわけではありませんが、オバマの国家運営に大きなかたよりがみられたのではないか、と思い出す人もいるでしょう。 


選挙制度は

きっと、これらどちら側の人に有利であっても、いけないのでしょう。

選挙で

大勝すれば、ついつい奢(傲)りが出てきてしまい、しかも不可解な連中も集まってくるため、どうしても不祥事が起りがちです。

都議選で自民党が大敗して、「都民ファーストの会」が大勝したらしいですね。

つまり自民党で不祥事が相次ぎ自らが転んだのですが、その受け皿が民進党ではなかったようです。

この民進党はかつては民主党として政権を担っていたのですが、なぜ3年3総理で終わったのかという反省などなく、ひたすら何でも反対・分裂・離党者続出に明け暮れたのでした。これが烏合の衆の宿命なんでしょうか。

しかし今度は小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」が不祥事に悩まされるです。

みんな「自分は悪くない」として、自然に崩壊してゆくものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


シリア内戦の解明

2017年07月09日 00時09分55秒 | アジア

分りにくいシリア情勢。

まだ「もっと広く、一律の弾圧でしか支配し得ない中国」のほうが分かり易い、と言えそうです。 


反政府勢力も多岐にわたっているようですが

 

としておきました。

クルド人の他にも、ここには書き込めないほどたくさんの反政府勢力がいると思われます。

上図では、クルド人勢力を、①政府軍に対抗、②政府軍が存在を認めている(親政府とまでは言えない)、で分けてみました。

米有志軍と露軍は、ともにISを空爆する点で一致しているようにみえるのですが、実は

見えにくい部分で、ロシア軍がアメリカ有志軍の同盟者を空爆しており、米露の対立が浮かび上がっています。

さてさて、皆様はどう思われますか。