日韓関係が、戦後最悪になっており、まだまだこれを更新しそうです。
- 日本は、徴用工に関する韓国大法院の判決後、国際条約違反状態が続いており、これを議論するための協議さえ韓国が無視しているとし、安全保障の観点から「韓国から北朝鮮へ密輸で流れる」可能性があるとして、「輸出優遇制度から韓国を除外」しています。
- 韓国は、得意の争点移動戦術しかとる手がありません。明らかな中国による韓国制裁があってもWTOへは提訴できませんでしたが、今回は相手が日本だということで安心してWTOへ提訴の準備を進めていることでしょう。「輸出優遇制度から韓国を除外」することに関しては触れていませんし、あれだけ批判があるのに「北朝鮮へ密輸しているというのならその証拠を示せ」と居直っております。
いつまで続くのか知りませんが
- 北朝鮮
- 中国
へ無批判に接近する韓国に幸(さち)あれと祈らずにはいられません。
輸出優遇除外:根拠がない「安保カード」で攻勢に出る安倍首相:朝鮮日報日本語版 2019/07/08 09:45
朝鮮日報は日本政府に根拠を示せと言っておりますが、日本はWTO訴訟時に備え根拠を示すはずがありません。
そんなことは分かってても、そう言わなければならない朝鮮日報のつらさがあります。
またかつて韓国高官が「みんなが言っていることには証拠など必要がない」と言っておりこれを適用するなら「みんなが韓国は北朝鮮制裁に本腰を入れていない」と言っているので、「北朝鮮へ密輸している可能性の証拠など必要がない」、のでしょうか(笑)。
「北朝鮮制裁を順守している。(日本が)何を根拠にあんな主張をしているのか理解できない」と言ったらしいのですが、誰も信用する人はいないでしょう。それだけ韓民族は信用されていないのです。
輸出優遇除外:韓国が米国にSOS、日本が事前に遮断か:朝鮮日報日本語版 2019/07/08 10:15
日本が韓国への輸出優遇措置を除外する件で
事前にアメリカに通知したのに対して、「事前に遮断か」と朝鮮日報が題名で述べています。
今まで「日米韓の連携重視」という原則しか述べてこなかったアメリカが、仲裁しはじめるのではないか、という期待の声を紹介しています。
ただし「日本が制裁維を言い始めたのは米国を仲裁させないため」とするのがいかにも韓国人らしいところです。
自分に反対する相手を、「邪魔して~している」ととらえるのが特徴で、一見して「感情論」とは思えませんが、これが「感情だけものごとをとらえる」韓民族の本質でしょうか。
韓国では、何でも「反日」でなければいけませんが
若干それより劣る「反米」路線とはいえ、「米国の仲裁がないと三国の安保体制が揺らぐ」ともして、アメリカの仲裁を期待しています。
日本側は、アメリカが仲裁してもしなくても自分のやることをやるべきことをやるだけです。
韓国は「アメリカに仲裁してもらいたい」ので、日本が邪魔していると見ているようです。
アメリカの仲裁がなければ、2019年8月に期限を迎える日韓軍事情報保護協定(GSOMIA)の延長も期待できず、2019年11月からは破棄される運命にあるのでしょう。
もし韓国が軍事情報保護協定を続けたいと思うならば、アメリカの仲裁を期待するでしょうし、それを「邪魔している日本」がさらに許せないのでしょう。
「韓国は北に毒ガスの材料を渡した」という日本、根拠を示せ:朝鮮日報 2019/07/08 10:29
さてさて、皆様はどう思われますか。