味方は
微妙には違うものの、同じ「仲間」だと認識したわけで、皆いっしょです。
敵は
みな同じで、「外れる仲間」だと認識したわけで、皆いっしょです。
つまり、敵も味方も
「外れる」がついているかどうかが違うだけで、同じ「仲間」なんですね(笑)。
こう考えると、気がらくですね。
長い間いがみ合っていると、別物だと信じるようになってきますが、外部的にはそう思わせない人が「出世」するでしょう。
2年ほど前と、少し古い記事ですが・・・・
中国、チェコ議長訪台に「深刻な代償を払わせる」 王毅氏が反発:産経新聞 2020/8/31 18:36
チェコはNATO/EU 加盟済み。
王毅はその意図に関係なく、中国をEUの敵に回してしまったようです。
王毅は2020/08/30に「(チェコの訪台団は)14億人の中国人の敵に」と発言したようですが、そんなばかな。
中国人さえ代表していない中国共産党から選ばれた閣僚(習近平・王毅・楊)が、どうしてこうもレベルが低いのでしょうか。
中国の王毅外相はチェコ上院議長の台湾訪問に「中国14億人を敵にした。背後の反中勢力を決して座視しない。深刻な代償を払わせる」と恫喝。国交を結ぶ国に台湾との政治交流を認めない中国。だがやがてその脅しは通じなくなる。世界の欺瞞“一つの中国論”。米の突き崩しに期待。:twitter 2020年9月1日
独仏、中国に「欧州を脅すな」と反論 チェコ上院議員団の訪台に報復警告:産経新聞 2020.9.2 19:00
1つのツィッターを除いて
2件が産経新聞であるのを割り引いて考えますが・・・・
私にはどうしても、台湾の国会でチェコ議長が演説したことが、中国の言う「これは公然とした挑発だ。一線を越えた」が、ただの「怒りの文章」に過ぎないとみえました。
ただし
翻って考えると、中国では中国共産党が全権を握っております。
もちろん総選挙がなく中国全人代(全国人民代表大会)代表は中国を代表していないのですが、彼我の制度の違いを錯覚して同じように考えたのか、チェコ上院議長ビストルチルが台湾国会で演説したことは許せない、としたのでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。