ロシア機関の処分解除=「検体提供」条件に-国ぐるみドーピング問題・WADA:時事 2018/09/21
世界反ドーピング機関(WADA)が
ロシアを条件付きで制裁を解除するようです。
もし条件が満たされない場合、再度資格停止を検討するとのこと。
これは2年後の2020年東京五輪にロシアが国として参加できるかどうかの問題もからんでおり、微妙なところです。
そのころ南北問題がどうなっているのかを予言するのは難しいのですが、私は「今のまま推移する」、つまりロシアは条件を満たせないだろうとみています。
陸上=ロシア陸連がCASに提訴、資格停止解除求め:ロイター 2018年9月28日
条件付きの制裁解除を報じた上記記事の1週間後
ロシアはCASに提訴したとのこと。
これは「条件に関係なく制裁解除」を求めたものであり、ロシアが「検体提供」などの条件を満たせないことを暗示しているため、引き続き私は「制裁を続けるべき」と考えています。
さてさて、皆様はどう思われますか。