本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。
必要な方のために出典も明示し、あればリンクさえ提示しています。
中国ほど、知識階級が思想や行動の実質的な指導者となっている国はない。そして知識階級は、現行の体制が中国と中国人にとって手に入れることのできる最高のものだと確信している。:P.184 アーサー・H・スミス「中国人的性格」石井宗晧・岩﨑菜子訳 中公叢書
たしかに
120年前ではなく、現在でも「普通の国では知識階級がその国の指導者になることはない」ようです。
しかし中国では、120年も前から今に至るまで、「今の時代で最高に知恵があるとされる人たちが国の指導者になっている」ようです。
現在の世界情勢を見る限り、「知識階級が国の指導者になるという中国」は、普通の国家にはまずない希有の国なのでしょう。
その証拠として、中国共産党が中国国民をバカにする「独善性・尊大さ」が挙げられます。
- そういえば中国共産党幹部は、文化大革命・天安門事件などで有力な自国民を無数に殺害しております。
- 日本語には「残り福」という言葉がありますが、実際のところ「残りカス」ばかりになってしまったような印象がある現在の中国共産党幹部ですから、それにふさわしい全体主義的で不遜な言動が頻発するのは、やむを得ないのでしょう。
- 私は、本当の中国人はこんなはずではない、と考えていますが、それは「余りにもあま過ぎ」でしょうか(笑)。
普通に考えるならば
知恵のある人ほど国の指導者にはならないものです。
例えるのに憚りますが、「ノーベル賞に値する知性は国の指導者からではなく、市井の人からでてくる」のが普通。
ノーベル平和賞の場合は例外的で、これを受賞した金大中・オバマ・EUらが戦争を起こせないはずと逆手にとった北朝鮮・中国・ロシアが武力に訴えることが増えるなど「ノーベル平和賞の大失敗」が続きましたが、専門分野が分化した自然科学系では、これは間違いないことでした。
中国では、ノーベル賞平和賞が「中国政府が獄中に捕らえている人」に授与されたことに我慢ができず、自ら不可解な「孔子平和賞」なる「かけつけ賞」を創設せざるを得ませんでした(笑)。
この「賞」は果たして多くの人たちに受け入れられるのかどうか、その前に中華人民共和国なる国が崩壊してしまうのでしょうか(笑)。
プロレタリアート独裁
「美しいかけ声」は結構なことですが、『労働貴族』を排出するだけの差別システムなのかも知れませんね(笑)。
保護主義的な傾向と言えば次が挙げられます。
- 最初に指摘しなければならないのが、次期米大統領に就任することになっているトランプのアメリカ。
- 従前から超保守に徹して、経済発展を「偽装」する中国共産党←保護主義というよりもうぬぼれ体質か。
- EUでは「人道的」という仮面をかぶった傲慢なキリスト教国では、不法移民が増えすぎた結果、これを排除しようとする閉鎖的な右翼政党が躍進しています。「人道的受け入れ」が一部の為政者による「失政」だったかも。
などを指摘しなければなりませんが
もしもトランプが大統領になってからも選挙戦当時の公約を守ろうとするならば、間違いなくアメリカ経済は縮小し、同時に世界経済が停滞し始めるでしょう。
また中国が、工場を東南アジアに移転しつつある企業が多く経済が縮小しているにもかかわらず「経済が発展し続けている」と偽装し続けるならば、激減しつつある中国への信頼性が、いっそう低下し、もう誰も見向きしないようになるでしょう。
この中国危機に瀕した共産党政府は、あろうことか「日本が孤立している」などとでっち上げて生き延びようとする始末(笑)。報道規制された中国の民と、反日日本人は、きっとこのでっち上げ声明に狂喜乱舞しているのでしょう(笑)。
生き残るためにはいかなるでっち上げも厭わない」という中国共産党に、明日はなさそうです。
信頼性を獲得しようという意志がまったくなさそうなので、自惚れ体質の国家が滅びるのは、自業自得でやむを得ないのでしょうか。
ただし国家が滅びても民族が滅びるわけではありませんので、ぜひとも今よりももっともっとマシな国を作って下さいね。
いつの時代でも、世界各国が中国共産党にひれ伏すはずはない、のですね(笑)。思い上がりもいい加減にしなさい、というところ!
アメリカでは
幸いなことに、最悪には陥らないという本人のつもりでしょうか、2大政党が交互に政権を獲得して国を運営しておりますが
残念なことに中国では
- どんなに中国共産党が失政を重ねようとも、その失政を、言論弾圧・報道規制を背景にして、知らせないで済む
- しかも交代すべき政党が存在しない
のが中国共産党にとっては利点で、同時にそれが致命的な欠陥なのでしょう。
我々日本人はどうやら
中国が旧態依然とした社会制度である限り、安泰なようです。
かりに中国が普通の知性を持ってしまったら、いったいどういうことになるか(大笑)。
さてさて、皆様はどう思われますか。