IFFHS〔International Ferderation of Football History & Statistics〕という組織が発表している「サッカークラブの世界順位」なるものがあります。
Wikipediaの説明では・・・・
国際サッカー歴史統計連盟(International Federation of Football History & Statistics、略称 IFFHS)はサッカーに関する様々な歴史や記録などを扱っている組織である。1984年3月27日にライプツィヒにて発足。国際サッカー連盟 (FIFA) はIFFHSと協力関係にないと言明している。
:2014年07月01日 Wikipedia
ただしこちらで「現在のランキング」としているのは少し古いデータ〔2011年12月~2012年11月〕。
最新のランキング〔2014年1月発表 2012年12月~2013年11月〕は以下のところです。
- IFFHS〔英文〕 中ほど「Top 200」以降
- 国際サッカー歴史統計連盟
上のランキング〔サッカークラブ世界順位〕上位100の一部は次の通りです。
大きすぎて収めきれませんでしたが
日本のクラブでは柏レイソル(100位)が最上位とは・・・・。
日本代表がワールド・カップのブラジル大会へ出場したものの、予選リーグで1勝もできずに敗退したのも、これではやむを得ないというところでしょうか。
日本でいくらJリーグが盛り上がったとしても、世界のクラブで100位が最高位とは、レベルが相当落ちたのですかね。
そういえばこの順位なるもの、やや信頼性が低いような気がします。過去の順位を知る手順が明確でないし、前年度との落差があまりにも大きすぎるというのが、実情を反映しているからなのか、それとも判断基準に問題があるのか、分りません・・・・
なお同クラブ順位の100位までを国別にすると次のようになりました。
なおこの表で黄色く塗りつぶしたのは
- 2014FIFA_WC(ブラジル)本大会へ出場した21カ国。
- 出場した32カ国のなかに入っているけれどこのリストに入っていない国は、101位以下か、または自国にクラブはないけれど海外の強豪国のクラブへ参加している選手が多い11カ国(=32-21)だと思われます。〔カメルーン オーストラリア コートジボアール ウルグアイ コスタリカ ホンジュラス ボスニアヘルツェゴビナ ナイジェリア ガーナ アメリカ アルジェリア〕
さらにその右側で「予選通過」として黄色く塗りつぶしたのは
- 所属クラブが100位以内に入っていて、予選グループを通過した10カ国。
- 予選グループを通過した16カ国のなかに入っているけれどこのリストに入っていない国は、101位以下か、または自国にクラブはないけれど海外の強豪国のクラブへ参加している選手が多い6カ国(=16-10)だと思われます。〔チリ ウルグアイ ナイジェリア アルジェリア コスタリカ アメリカ〕
さて、先ほど終わった試合結果をまとめると
準々決勝は
- ブラジル - コロンビア
- フランス - ドイツ
- オランダ - コスタリカ
- アルゼンチン ー (BEL ー USAの勝者)
となり決定済みの7カ国がずべて予選グループを1位で通過しています。
明日の試合で、かりにとベルギーが進出することになれば、決勝トーナメントの準々決勝進出国は、すべて予選グループ1位となりますが、はたしてそうなるや否や。
加筆:2014/07/02 深夜のアルゼンチン勝利結果