めでたいことに
昨日(2017/08/31)埼玉で行なわれたサッカーアジア予選で「日本2-0オーストラリア」となり、日本代表が2018FIFAロシア大会(06月14日~07月15日)へ出場することが決まったようです。
生中継を見ていましたが、本田・香川ぬきで勝てたということは、相当大きな自信につながったのでしょう。
とはいえ高校野球ならば(適切な比喩かは別として)
ようやく地方予選で優勝し、甲子園へ出場できるようになっただけの話であって、先は遠いと言わざるを得ません。
今年の甲子園は例外かも知れませんが、大差になりがちな初戦あたりが気になり、スポーツの種類によって得点差は異なるでしょうが、サッカーでもやはり壁は大きいと思われます。
また年代層が絞られる高校野球との違いもあり
サッカーの場合、ロシア本番では若手ばかりで勝てるとも限らず、負け始めると経験豊かな選手たちを加えるようになるでしょうから、依然として出場させる選手層の問題は残ります。
ちなみに、過去のサッカーWC(4年ごと)で日本代表は
- 5回出場しており、今回で連続6回目
- ただしその5回のうち予選リーグ突破は2回だけで、それも決勝トーナメントでいずれもトルコとパラグアイに負けており(PK戦も含む)上位16チームに残っただけでした。
W杯では、最初の予選リーグ戦で4チームごとにわかれ、3試合を戦い、上位2チームが決勝トーナメントへ進出できます。
5回もワールド・カップに出場して上位32チームに入れたのは立派ですが、本番で予選を突破した2回とも次の決勝トーナメントの初戦で敗退し、上位16位にはいったのは2回だけで、それが今までの最善なのでした。
- こちらから少々手を加えて引用しておきます。
かつて出場した5回からの予測では、平均して1試合ほど勝っただけで、2018年度は予選を通過する「順番」でしょうが、「予選リーグで敗退」する可能性もあり、さらに予選リーグで「全敗(3連敗)」する心配さえあります。
さらに付け加えると
試合直後の会見からも、ハリルホジッチ監督個人の問題もあるとのことで、今回のワールド・カップ進出ができなかった場合は100%交代だったでしょうし、今回のように出場が決まっても実際の大会の9ヶ月後まで継続するかどうか五分五分といったところです。
さてさて、皆様はどう思われますか。