中国が台湾への個人旅行を制限し始めたようです。
これは2020年1月予定の台湾総統選挙の半年前に「中国から台湾へおこなわれる恒例の制裁行事」であり、中国の外国への干渉であるため、一時的かも知れず、永遠かもしれません。中国共産党の「決断」次第なんでしょう(大笑)。
それにしてもロシアは14カ月後に迫ったアメリカ大統領選挙にも干渉しはじめているようですし、中国が台湾へ干渉するなど、まだまだ共産主義の匂いを消せない中国・ロシアが他国へ干渉しているのには、何か深い意味があるのでしょうね。
そういえば
中国の影響をもろに受けた韓国が、不倶戴天の隣国中国とはいえ「反日」で共闘しているようで(その割にはうまくいってないようにも見えますが)何かと日本に干渉してくるのは「中国そっくり」だからでしょう。逆に内政干渉されると怒り心頭に発するのも「中国そっくり」です。
この物真似は「コロッケの五木ひろしものまね」より立派かも・・・・。
言い換えると
資格がないこと平気でする、自己矛盾に気がついていない、鏡で自分を映す習慣がない、からでしょうね。両国は、程度に差こそあれ、似ています。←「ものまね」の話ゆえに「似ている」のは当然か
中国の圧力、逆効果も=台湾、個人旅行停止に反発:時事 2019年08月02日07時14分
中国、個人の台湾旅行を一時停止 親米の蔡政権に圧力か:朝日新聞 2019年8月1日
中国では、台湾総統に親中国派が選ばれると、観光客が増え(個人客も団体客も緩和され)、独立志向派が選ばれると、観光客が減少し(個人客も団体客も制限され)、毎回総統選挙(4年ごとか)の半年前くらいから、旅行を制限するようです。
今回もまた総統選挙が半年後に迫っているので、「恒例」の旅行制限に至ったということらしいですね。
となれば、中国政府が取る手段で台湾に対して最も効果を持つのは、経済的“脅迫”である。すでに台湾への中国人旅行客を減らすという脅しは台湾に向け発せられているが、最大の脅迫材料になるのは、中国進出台湾企業への有形無形の優遇策の停止と台湾系企業バッシングだ。中国政府の手口を知り尽くした台湾の経済人の間では、総統選での蔡英文の優勢がはっきりした昨年のうちから「中国からの逃亡」が始まっていたのである。:(日付がないが2016年初めごろか)時事
さてさて、皆様はどう思われますか。