日本臭については
すでに当ブログ「ウソ・嘘(2020年02月07日)」で触れています。
今回は正式に「日本臭」と「ウソ」について・・・・(笑)。
韓国の「日本臭除去」運動が
- 韓国民の多くによるものか・・・・そんなはずはないのですが
- 今の左翼政権独特のものか・・・・大いにあり得ることですが
私は知りませんが、その上で申し上げています。
韓国では
- 国内差別を放置し
- 法体系の矛盾を放置し
- 国内各種失政を放置し(民主労総やストや大企業対策など)
- 国際関係でことごとく失敗しているのを放置し
- 日本との戦後最悪の関係を放置し
放置(ほうち)しっぱなしで
まるで非法治国家である韓国の「報知(ほうち)新聞」状態でしょうか(スポーツ報知ごめんね):報知新聞 (1894-1949)
あと2年の大統領職を継続する意向の文在寅。
国としての体(たい)をなしていません。
韓国は
- 国際条約を無視するやら
- 政府合意をかってに破棄するやら
「やら」ばっかりですね(沖縄の屋良さん、ごめんね)
もしも日本が世界中から嫌われているならば
それはそれで大いに反省しなければならないのでしょうが、実際のところは逆で、ほとんど韓国のみが「反日」状態なのは、やはり
-
- 為政者の政権維持に利用された反日政策
- 唯々諾々と従属するしかなかった法体系
- 政府による初等教育からの強制的な反日
- 法治国家でなく人治国家(法の上に情)
- 日韓の、相違点~類似点を強調・嫉妬か
- 朴槿恵の告げ口と文在寅の日本臭除去か
- 韓国では左右が共通して利用できる反日
などが原因と考えて、ほぼ間違いないようです。
ウソ・うそ・嘘のかたまりのような国「韓国」
日本語由来の韓国語が多い中、日常生活にまで日本製品が入り込んでいるとされる韓国で、はたして日本臭を消せるのかどうか、という疑問があります。
日本で韓国臭を消し去ることができないのと同様に、韓国で日本臭を消し去ることはできないのでしょうが、それを文在寅は、いや韓国ではやろうとしてきました。
大韓民国憲法違反の疑いがある親日財産法(親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法)などがその証拠であって、部分的にやってきたのです。
それを見ていると
習近平の「汚職を使って汚職を撲滅」を思い出してしまいます。
中国では、汚職追放という掛け声で庶民の支持を得てしまうと、中国共産党の崩壊につながり、中国共産党には不都合なようです。
そんな時に用意しているのが「職権乱用」「不正蓄財」という伝家の宝刀。
これによって、「汚職追放」掛け声提唱者を逮捕できるため、中国共産党は安泰なのです(大笑):薄熙来事件(2012年)
中国共産党の不正を隠すためには
どうしても「職権乱用・不正蓄財による摘発」という偽装が必要なのでした。
これを私は「汚職を使って汚職を撲滅」と呼んでいます。
こうして長く中国共産党の不正を守ってきました。
しかし必ずしも「後ろめたいウソ」ばかりではないらしい・・・・
作家・李光洙(リコウシュ)は、「民族改造論」において、民族最大の欠点は「ウソつきで人をだますこと」だと述べているが、歴史の歪曲、身勝手な解釈はまさに韓民族の宿痾(しゅくあ)であり、これがもとで幾度実態を見誤り、国を滅ばしてきたかしれない。
感情に流されることなく歴史に何があったかを正しく見つめ、そこから教訓をすくい取るということが、この国にはあまりにも欠けている。:2004年8月吉日 崔基鎬:P.3 まえがき 崔基鎬(チェケイホ)「日韓併合」祥伝社 2007年7月30日初版第1刷
韓民族の場合、人をだますことが、ごく当たり前らしい。
1999年のインタビューでプレシェットは、女優でいることはスターでいることよりも大切と話した。 「私は女優です。だからこそ、私はいまでもここにいるのです。私のように長いキャリアを持ち、かつスターでいられるという幻想を抱く人は、自分にウソをついています」。:スザンヌ・プレシェット 2008年04月20日 4月19日18時48分配信 毎日新聞
これは、一見して見抜けないウソですね。
やはり、テレビなどで見た日本の葬儀の光景はウソでも誇張でもなかった。
ご両親は顔にはほ笑みを浮かべながら、客たちにいろいろと語りかけている。客の方はきまって口数が少なく、その顔はこの上もなく悲しげである。お母さまが私に、にこやかに「息子はよくあなたのことを話していましたのよ、それは親しげにね」とやさしく声をかけて下さる。涙が出るのは私の方だった。:呉善花「続・スカートの風」角川文庫
日本の通夜に参加した時の印象です。
(佐藤)そうです。適用されませんね。しかもシーア派の12イマム派というのは、スンニ派「イスラムの仮面をかぶった悪魔の手先」とみなしています。だからそういう相手に対してはウソをついたっていいわけです。イランという国のインテリジェンス能力が発達している背景には、「周囲が全部敵だ」という教義や意識もあるんでしょうね。
(岡本)12イマム派というのは、どうしてあれほどのエネルギーを持っているんでしょうかね。・・・・ところが、こちらのイスラムのほうは、佐藤さんも言ったように、ウサマ・ビンラーディンはカリフになりたくてしかたがない。要するに、世俗国家などというものはあり得なくて、全てが神への帰依でしょう。その中でシーア派は12代イマムというメシア(救世主)の再来を願って、ずーっとエネルギーをためていく。あれは教義の中だけでは説明がつかなくて、もっと民族性に根づいたものなんですかね。: P.183-185 岡本行夫+佐藤優「知の超人対談 世界を斬る」高畑昭男編著 産経新聞出版 2009年3月25日第2刷
イスラム教そのものへの批判でしょうか。
これほど多くの工場で労働時間や賃金実態の報告にウソが混じっているという事実は、他の面でも工場の誠実さに疑問が出てくる。例えば、生産に使用する化学物質や原材料の報告は果たして正しいのか? 中国の工場は他に何を隠しているのか? : P.304-307 アレクサンドラ・ハーニー/漆嶋稔(うるしまみのる)訳「中国貧困絶望工場(世界の工場のカラクリ) 」日経BP社2008年12月15日第一刷
いびつな中国の一端でした。
私自身の体験でも、旧南ベトナムでは日本軍の進駐を非難する声はまったく聞きませんでした。いまのベトナムにも日本の歴史問題や靖国参拝を非難する状況はまったくありません。つまり「アジア国民が日本を非難」とか「アジア諸国が日本を懸念」というのはウソだということです。: P.217-219 古森義久・井沢元彦・稲垣武 共著「朝日新聞の大研究」扶桑社文庫 2003年7月30日初版第1刷発行
朝日新聞特有の「アジア」の使い方であり、自分の都合のいい脈絡で中国~朝鮮半島をアジアと言っています。
ウソつくな「本場インドのビーフカレー」:毎日新聞 2009年9月22日 東京朝刊
インドでは牛は神聖なものですから、絶対に食べないとされていますが、宗教に無頓着な日本人は「インド ≒ カレー」なので「インド本場のビーフカレー」という表現に何とも思いません。
ただし13億とも14億ともいわれる人口ですからいくらヒンドゥ教徒が多いとはいえ、非ヒンドゥ教徒もいるし、ヒンドゥ教の教義で牛を神聖にしてはいるものの東部の国境が入り組んだ州(ナガランド州やミゾラム州)、そしてインド南西部のアラビア海側(東のベンガル湾側のスリランカとは反対)にあるケーララ州では、州法で牛を禁じてはいないらしいので、大いに牛肉を食べているようです。
従って「本場インドのビーフカレー」はウソでも何でもなく、広いインドでは約20%の人が非ヒンドゥ教徒らしく、州法で牛食を禁じていない州もあるのです。
インドがいくら多いとはいえヒンドゥ教を国教としていない点で、イスラム教シーア派を国教とするイランと大きく異なるのでした。
他の問題点も多いインドですが、イランと異なり世俗宗教に近いのでしょうか。
もっともこのようなウソつき体質は、中国共産党の専売特許ではなく、むしろ中国人古来の民族性でもある。・・・・
人を騙(だま)すことは飢饉や天災の頻発してきたこの国の人々にとっては、有限資源争奪のための叡智であり、生存本能の表れである。・・・・
家庭教育でも、親が子に教えることは、「人を騙すな」ではなく、「人に騙されるな」だ。また社会には顧客を騙すニセモノ商品に満ち溢れて、「ニセモノを買うな」という教訓も子に与えられる。
中国人に「神」という存在がないのも、ウソが氾濫する原因だろう。「倫理道徳」という外的強制はあっても、「信仰」という内的自省を知らないため、必然的に建前優先の民族性になり、本音との乖離、つまりウソ、偽善、捏造が発生する。 :P.206-208 黄文雄(こう ぶんゆう)「中国の『反日』は終わらない」徳間文庫
こういう黄文雄をまっこうから否定するのは、まさにウソに塗り固められた体質でそれに反する意見を武力で禁じた中国共産党そのものであります。
大使とは、自分の利益のために、外国へうそをつきに派遣される正直な人間である。 ジェローム・デュアメル(吉田城訳)「世界毒舌大辞典」大修館書店
「正直なうそつき」は、自分の利益のために動くのですね。
これは、国の大使も、共産主義者も、党のために動いている人も、国益を優先する為政者も、みなそうなんです。それぞれ置かれた立場と自分の利益を同一視させています。これを「個人利益優先」とするか「命令に渋々従い」こき使われているか、これを批判する人はうまく使い分けています。
時々は真実をいいなさい。嘘をついたときにも信じてもらえるように。(ジュール・ルナール):ジェローム・デュアメル(吉田城訳)「世界毒舌大辞典」大修館書店
このレベルに達するには、相当な年月が必要でしょう。
そして元の「普通の国家」に戻るには、それ以上の年月が必要なんでしょう、朝鮮半島と同じように(笑)。
いずれにしても
アメリカの民主主義を守るというお題目の嘘が見えてきそうです。
共産主義を封じ込めるという名目でマルコスという独裁政権を強力に後押ししてきたのが民主主義を守るということらしいですね。そんな意味があったかも知れませんが、真っ赤なウソでした。
そしてフィリピン国内でマルコスが危なくなると軍隊がハワイへつれていき、その後の民主政権のアキノ政権をはやばやと承認するこの変わり目のはやさは、節度のなさを暗示しています。
中東で、イラクがクエートへ侵略しましたが、あの独裁王国クエートは民主主義とはほど遠いのでしたが、かなり強引に国連を振り回しイラクへ攻め込ませました。
つまりアメリカは、自由・民主主義を前面に押しだしているものの、そのスローガンはきわめて独断的で、気ままに使い分けるという節度のなさがあります。
近年ではサウジアラビアやイスラエルがそうですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。