こんにちは!シオトモです
先ほど、お仕事が終わった後、師匠とクジラちゃんと3人で
はたけんぼから車で5分ほどにある須賀川の総鎮守
神炊館神社(おたきやじんじゃ)で行われた
【どんど焼き】を見に行ってきました!!
シオトモ達が到着した頃もまだたくさんの地元の方々が集まっていて、
しめ縄などのお正月飾りを燃やしながら火を囲んでいました。
(実は3人とも、間近でどんど焼きを見るのは初めてなんです)
【どんど焼き】の語源は火が燃えるのを
「尊(とうと)や尊(とうと)」と囃し立てた言葉がやがて
なまった事が始まりだったり、どんどん燃える様子から
名前がついたとも言われるそうです。
火は穢れを清め、私達のもとへ来てくださっていた年神様は
この天高くのぼる煙に乗ってお帰りになるそうです”
どんど焼きは祓い清めることと、
楽しいお正月に浮かれた人々を現実世界に戻すという
2つの役割があるんだとか。
また、神炊館神社では行いませんでしたが、どんど焼きの火で
焼いたお団子を食べると虫歯にならないと言われたり、
火にあたると1年無病息災でいられると言い伝えられています。
しばらくして、少し落ち着いた頃、地元の消防団の方達が
消火に入りました。時間内に燃やせなかったお正月飾りは
禰宜様によって御祓いがされます↓↓↓
2時間近く火にあたっていたから無病息災でいられるといいなぁ
焼き芋とかもしたら、楽しそうだなぁ・・・
【お正月も最終日、ここからは久々に師匠にお願いします↓ ↓ ↓】
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シオトモちゃん、毎日ブログ更新お疲れ様♪
はたけんぼブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます!
2013年も、どうぞ宜しくお願い致します!!
「どんと焼き」はもともと神事として行われていたとも言われ、
現在は地域の様々な団体・個人の方たちが主体となって
行われている『伝統行事』です。
私たちがお邪魔した神炊館神社のどんと焼きは、
大昔と変わらずに、神主さんがお祓いをしてくださいます。
ちょっと分かりにくい写真ですが・・・
シオトモちゃんとクジラちゃん、しばらく炎を眺めた後、
何やらゴソゴソと動き始めました。
見ていてとても嬉しいものです♪♪♪
年神様もきっと見てくださっていたことでしょう。
二人とも、今年はきっと良い年になるよ!!
色々なものが見えてきました。
どんと焼きはその場所によって、燃やして良い物と
燃やしてはいけない物があります。
神社には「しめ縄以外はご遠慮下さい。」と
毎年、大きく書かれているのですが・・・・・
積み上げられた大量の正月飾りの中から、
「ぬいぐるみ」「だるま」「日本人形」さらには「神棚」までが
次から次に出てくるのです。
それを仕分けされていた町内の関係者の方々は、
本当に大変な思いをされていました。
(寒い中、お疲れ様でした!)
どんと焼き翌朝の神炊館神社境内の様子です。
分別された紙や燃やしてはいけないものの山が・・・。
どんと焼きをする場所によって、受付しているもの
(燃やせるもの)が違ってきます。
しめ縄以外のものは、炎と一緒に高く舞うこともあり、
場所によってはかなりの危険が伴います。
大勢の消防団員と消防車の立会いのもとに
慎重に行われる「どんと焼き」。
この大切な伝統行事をずっと続けて行くためには、
私たちがその意味や決まりごとをしっかりと理解し、
マナーを守ることがとても大事なのだと強く感じました。
地域の安全を確保するために、あまり目に触れないところで
一生懸命に働く方々がいてこそ成り立つ行事です。
「はたけんぼ」もそうですね!
お客様や生産者、地域の方々・・・大勢の方々のおかげで、
無事に2013年をスタートすることができました。
厳しい決まりを守ってくれる生産者と管理するスタッフのおかげで、
安全を証明しながら農産物を提供することができます。
そして何よりも嬉しいのが、「はたけんぼ」を信じて
変わることなく足を運んでくださるお客様。
そんな目には見えない色々なことへの感謝の気持ちを持って、
やるべき事をしっかりと、そして丁寧に・・・全うしたいと思います。
お客様の笑顔、そして「はたけんぼ」に関わる皆さんの笑顔のために♪
長くなってしまいましたが・・・
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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(再びシオトモ登場です♪♪♪)
来年は、理解してくださる方が増えるといいですね!
いよいよ始まったNHK大河ドラマ、八重の桜も楽しみです
「ならぬことはならぬ」をちゃんと実践できるように、
これからも頑張りたいと思うシオトモでした