平成21年5月20日(水)良く晴れた日の午前中、
須賀川市立白江小学校におじゃましました!
小学校の目の前にある佐藤幸一さんの田んぼで
秋の収穫まで、田んぼの学習が行われます。
田植え前の「くろぬり」作業も、5年生が中心になり
準備を進めてきました。
有機栽培に必要な「EMだんご」(ぼかしにEM活性液を
混ぜて作った小さな団子)は、4年生が事前に作りました!
「地域の応援団」が育ててくれた苗です。
子供たちはペットボトルで作った苗入れに大切に入れて、
いよいよ田植えのスタートです!!
苗を3本ずつに分けながら、両端から張られたロープを
目印に、ゆっくりと丁寧に植えていました。
泥だらけになっているけど、とっても楽しそう(^^)
田植えが終わった田んぼに、4年生が作った
「EMだんご」を、小さくくずしながら全校生で撒きました!
田んぼの一画には、子供たちと「地域の応援団」が
一緒に作ったビオトープもあります。
これから1年間、どんな生き物に出会い、子供たちは
どんな事を感じるのでしょうか?楽しみですね(^^)
田んぼと畑の先生とも管理人とも言える、学校の
近所に住む(はたけんぼの生産者)石井孝幸さん。
手に乗せているのは???イモリです!!
田植えを終えた子供たちは、
「足が抜けなくて疲れたけど、楽しかった!
おいしいお米ができるといいなぁ・・・」と、
元気に話していました(^^)
白江小学校さんは、2006年に福島県の
きたそうですが、その3年間の指定も昨年で終了。
そんな状況の中、(指定期間が終わった今年度も)
田んぼや畑で農業体験(食農教育)を続けることで、
「食」や「環境問題」「人との繋がり」を子供たちに
心と体で感じて欲しいという学校と保護者からの
熱いメッセージがありました。(石井さんからも!)
その気持ちをしっかりと受け止め、今年度からは、
「地域の応援団」と共に、「はたけんぼ」と生産者が
支援することになりました!!
にこにこ笑顔で田植えをする子供たちの姿に、
見ている自分も元気いっぱいになりました(^^)