ペロの姿が見えないので、さがしていると、玄関先で散歩の催促。
散歩してから、「医療生協ニュース」を配り、家庭のこまごました買物。
きょうは娘は朝から「友だちと遊ぶ」といって外出、妻は仕事。
午後はまたたまった新聞の処分をかね、切り抜きをしました。
「構造改革」政治の暮らしへの影響が深刻なことがよくわかります。
弱肉強食社会へ向けた「改革」の行き着くところが消費税増税だと思います。
消費税の「現実」は、1989年に導入と同時に法人税率を42%から40%へ引き下げ、翌年には37.5%へさらに引き下げ、97年に消費税を5%へ引き上げた翌年には法人税をまた34.5%へ引き下げ、「大企業減税」の財源にされてきたのでした。
消費税導入のふれこみは「少子高齢化社会の社会保障財源」でした。
財界のいまの主張も「法人実効税率の引き下げ」と「消費税増税」のセットです。「社会保障の財源」の意味は、企業が払う保険料と税金を減らすのを埋め合わせる「財源」という意味です。